今回のテーマはズバリ、「クレジットカードで馬券を買うことができるか」です。
通常、競馬の馬券は現金で買うのが一般的です。
でも、ちょうど持ち合わせが無い時や、資金が尽きたときで、どうしても勝負したいレースがあった場合、クレジットカードで馬券を買うことが出来たら便利だと思いませんか。
これだけキャッシュレス化の時代とか言われているんだし、当然ギャンブルもキャッシュレスになってもいいんじゃないかと常々思っていました。
とは言え、カード払いでギャンブルはできないというのが世の常。
やはり、地方競馬の馬券もカード購入はできないのでしょうか。。。
そんな訳で、今回は、地方競馬の馬券をクレジットカード購入する方法について考えてみました。
なお、予めお伝えしておきますが、どのような方法でやるにせよ、クレジットカードを原資として馬券を買う以上、いずれ返済が必要になるお金であることには違いないので無計画な利用にはご注意ください。
中央競馬はクレジットカード払いOK!地方競馬は?
競馬の種類には大きくわけて中央競馬と地方競馬の2種類があります。
中央競馬は、JRA(日本中央競馬会)が運営しているのですが、馬券は、競馬場や全国の場外馬券売り場(ウインズ・エクセル)などで購入するのが一般的かと思います。
これらの場所で馬券購入するには現金払いが基本ですが、クレジットカードで購入する方法もあります。
JRAが運営するJRAダイレクトというインターネットサービスを利用することで、馬券をクレジットカードで購入することができるようになっています。
では、肝心の地方競馬はどうでしょうか。
地方競馬は、中央競馬が中央なのに対して、日本全国の地方自治体の運営によって各地で運営されている競馬です。
実は、地方競馬もインターネットから馬券の購入をすることができます。
SPAT4(地方競馬公式サイト)や楽天競馬、JRAネット投票×地方競馬がそれにあたります。
これらを使ってインターネットからの馬券購入ができます。
しかし、残念ながらこれらのサイトを使ってクレジットカードでの馬券購入はできません。
つまり、公式のサービスを使って地方競馬の馬券をクレジットカードで購入することは、今のところ出来ないということになります。
という訳で、現金がないのであれば大人しく諦めるか、中央競馬や他のギャンブルをやるしかありません。
しかし、諦めの悪い読者諸君の為に、クレジットカードで地方競馬をやる、その他の方法も考えてみました。
オッズパークならPayPay払いが可能
厳密にはクレジットカード決済とは違いますが、オッズパークならPayPayで地方競馬へ投票することができます。
オッズパークはインターネットから地方競馬に投票できるサイトで、馬券の購入に銀行振込の他、PayPayを使うことができます。
PayPayへは、PayPayカード(クレジットカード)からチャージができる他、ソフトバンクやワイモバイル、LINEMO利用者なら「ソフトバンクまとめて支払い」を使ってキャリア決済からのチャージも可能です。
また、2025年1月までの期限付きではありますが、PayPayカード以外のクレジットカードからもPayPayへチャージすることができます。
チャージされたPayPay残高でオッズパークのOPコインを購入すれば、馬券の購入が可能です。
↓
PayPay
↓
オッズパーク(OPコイン)
↓
馬券
OR
↓
PayPay
↓
オッズパーク(OPコイン)
↓
馬券
オッズパークを利用には、身分証による本人確認が必要ですが、スマホカメラで身分証を読み込めば即座に認証されます。
PayPayからの入金も即座に反映されますし、当選の払い戻しも問題なく現金で受け取ることができます。
オッズパークの入金の上限は、
回数:1日20回
入金可能額:500,000円/日、2,000,000円/月
ですので、PayPayの限度額を考えると十分な額ではないでしょうか。
ただし、オッズパークでは電子マネーで投票できるレースと、出来ないレースがあって、
PayPayでも投票できるレースは、
帯広競馬場、盛岡競馬場、水沢競馬場、金沢競馬、笠松競馬、名古屋競馬、園田競馬場 、姫路競馬場、高知競馬、佐賀競馬、
PayPayだと投票できないレースは、
ホッカイドウ競馬、浦和競馬場、船橋競馬場、大井競馬場、川崎競馬場
となっています。
南関東競馬場はすべて利用できないのは残念な点です。
クレジットカードのキャッシング枠を使う
クレジットカードには、現金を引き出せるキャッシング枠がついている場合があります。
これを使えば、各クレジットカード提携のATMで現金を引き出すことができます。
使えるATMはクレジットカードにもよりますが、例えばセブンイレブンのATMなら、楽天カード、エポスカード、三井住友カード、JCB、PayPayカードなど、だいたいメジャーなクレジットカードブランドはどれでも使えます。
カードによって、多少の違いはありますが、キャッシングの利用は概ね以下のような流れになります。
クレジットカードのキャッシング枠を現金化させる手順
- ATMの画面からお引き出しを選択
- クレジットカードを差込口から投入
- 暗証番号を入力
- お借り入れを選択
- 返済方法を1回払いかリボ払いから選択
- お借り入れ金額を1万円単位で入力
- 現金を受け取る
引き出した現金は、翌月以降にクレジットカード会社へ返済することになります。
カードによっては、銀行口座へ振り込んでくれるNetキャッシングというサービスもあります。
あとは、現金を握りしめて競馬場へ行って馬券を購入するもよし、口座から地方競馬投票サイトへ入金して馬券を購入するもよしです。
この方法であれば、中央、地方問わずクレジットカードで馬券を購入することができます。
では、クレジットカードにキャッシング機能がついてない場合、もしくは使い切ってしまっている場合はどうすればいいでしょうか。
クレジットカードのショッピング枠を使う
クレジットカードには、キャッシング枠の他にショッピング枠があります。
このショッピング枠を使って資金を調達する方法です。
ただし、この方法は、カード会社で公式に認められた方法ではないのでご注意ください。
通常、キャッシング枠よりショッピング枠の方が利用限度額も大きく設定されていて、一般カードでもキャッシング枠10万円でショッピング枠は100万円ということも少なくありません。
ショッピング枠を現金化できれば、より大きな額の資金を調達することができます。
しかし、キャッシング枠が現金を引き出す為の枠なのに対して、ショッピング枠はお店で買い物をする時に使う枠で現金の引き出しには使えません。
どうやって、ショッピング枠を現金にするかという話ですが、
クレジットカードで何か買って、それを買い取ってもらえば現金にできそうですが、この方法は手間と時間がかかり、また現金化を失敗するリスクなどを考えると、あまりおすすめできる方法ではありません。
比較的早くて簡単な方法では、現金化サイトを使う方法があります。
別途手数料はかかりますが、代行業者のサイトでクレジットカード決済をして、その分の現金を口座に振り込んでもらうことができるので、手間と時間はかかりませんし、専門業者を使うので現金化が失敗することはありません。
初めてでもスマホと身分証明書があれば30分から1時間で振り込んでもらえます。
クレジットカードのショッピング枠を現金化させる手順
- クレジットカード現金化業者のサイトの申し込みフォームから申し込み
- 折返しの電話にて見積もりや現金の受取り方法を確認
- 指定の方法でカードで決済をする
- 決済額に応じた代金が指定口座へ振り込まれる
- 最寄りのATMなどで現金を引き出す
この手のサービスは昔から街の金券ショップでもやっているようなものですが、最近ではスマホからの手続き利用することができるようになっています。
この方法であれば、間接的にではありますが、クレジットカードで馬券の購入をすることができます。
ちょっと裏技チックではありますが、以上が私が考える地方競馬の馬券をクレジットカードで購入する方法です。
以下に、現金化サイトのリンクを紹介しておきますので、もし地方競馬をクレジットカードで楽しみたくなった場合は使ってみてください。
簡単で速くクレジットカードを現金化するには?
クレジットカードの現金化は急なお金の工面に便利ですが、やり方によっては手間や時間が掛かり面倒です。
最も簡単かつスピーディに現金化をするなら現金化サイトの利用がおすすめです。
ウェブ申し込みをすれば、振り込みまで一箇所で手続きが完結するし、 換金率もよく、土日夜間でも即日入金してくれます。
自分でやるのに比べてでカード会社バレなどのリスクも軽減しますのでカードの停止が心配な人にも最適です。