クレジットカードやカードローンの返済を怠るとブラックリストに登録されてしまいます。
ブラックリストに一度登録されると、クレジットカードが作れなくなったりローンが利用できなくなってとても不便です。
僕は、かつて金融会社4社から150万円もの借り入れをして、返済を飛ばしてCICに異動情報が載ってしまったことがあります。
しかし、今の時代は何かとクレジットカード利用が多く、そんな状況でもクレジットカードが作れないとなると色々と不便です。
その当時、なんとかクレジットカードが作れないかと色々と調べてみて、実際に僕がクレジットカードを作ることができた方法について紹介したいと思います。
そもそもブラックリストに登録されるってどういうこと?
クレジットカードやカードローンの返済が滞ったままにしておくと、事故情報が信用情報機関に登録されます。
クレジットカードの発行の審査やキャッシング枠の設定などは、CICと呼ばれるこの信用情報機関の情報を元に決定されるので、ここに事故情報が登録されてしまうと、クレジットカードが作れなくなってしまいます。
この状態のことを専門的には、
「信用情報機関に異動情報が登録される」
というのですが、これだとややこしいので一般的には、
「ブラックリストに載る」
という言い方をするわけです。
ブラックリストの厄介なのは、その後返済をしたり債務整理をして免責がなくなったとしても、情報は残り続けるという点です。
このような状態になると5年〜10年はブラックリストに残り続けるため、クレジットカードはもちろんローンも組めなくなってしまいます。
審査の甘いクレジットカードの情報があまり出回らない理由
まずは、インターネットの情報に頼りました。
審査が通り易いクレジットカードの情報を集めようと思って検索しまくったのですが、思ったような情報じゃなかったり、いい加減な情報だったりして全然、欲しい情報が出てきません。
これには、理由があります。
クレジットカードの情報を掲載しているサイトの多くは、宣伝してクレジットカード会社からお金をもらっています。
しかし、クレジットカード会社からすると審査が甘いクレジットカードとして紹介されることを嫌います。
考えて見れば当然だと思いますが、審査の甘いクレジットカードを探している人は、事故を起こす可能性が高くなります。
そのような人を相手にクレジットカードを発行しても儲からないし、余計な手間も掛かってしまうので、広告費を払ってそのような紹介の仕方をされないように情報を統制しようとしています。
ですので、思いっきりクレジットカードの宣伝をしているようなサイトの情報は疑って掛かった方がいいでしょう。
というわけでこの記事には、クレジットカード会社の広告やリンクは入れていません。
というか入れられませんw
よく言われる審査の甘いクレジットカード
そんな中でも色々と見ていてわかったことは、以下のカードの審査が比較的ゆるいらしいということです。
・楽天カード
・ヤフーカード
・ファミマカード
これらはどれもショップ系のクレジットカードで、本業として何らかのお店やインターネットサービスを行なっています。
そうした本業での利用を促進させて、売り上げを伸ばす目的としてクレジットカードを発行していますので、金融機関などが発行するクレジットカードに比べると審査がゆるいと言われています。
しかし、残念ながら、僕の場合はこれらのカードはどれも審査に落ちてしまいました。
審査が通りやすいと言ってもやっぱり、ブラックの場合は無理なのでしょう。
僕のイメージですが、審査の通り易さの基準を敢えて職業と並べるとこんな感じになります。
正社員 > バイト・パート > 主婦・無職 >>>>> ブラックリスト
つまり、一般的に審査がゆるいと言っていてもそれは、あくまでも、主婦・無職層でも作れるどうかというレベルです。
流石にブラックリストに入ってしまっている場合は別格となってしまいます。
ニッセンマジカルクラブTカードJCBはブラックリストでも作れる?
さて、ここからが本題です。
ブラックの僕がどうやってクレジットカードを作ったかという話ですが、
ずばり、僕が作ることができたクレジットカードはこれです。
ニッセンマジカルクラブTカードJCBです。
と言ってもショッピング枠たったの5万円+キャッシング枠0円のしょぼい設定ですけどね。
それでもクレジットカードが全く持てないのと比べると、5万円使えるだけでも大きな違いです。
僕は、このカードを作ることができて非常に助かりました。
このカードは、ニッセンという通販業者が発行しているカードなんですが、JCBがついていますので一般的なお店でも買い物をすることもできます。
ニッセンの通販を便利に使ってもらう人用のカードということもあって、審査がゆるいのと、ブラックリストに入っていても、完済または債務整理が終わっていれば審査に通ることができます。
一説によると、ニッセンでの買い物の履歴がクレヒスと同じように審査基準になっていると言われています。
ニッセンで買い物をしてしっかり支払いをしていれば審査に通りやすくなるらしいです。
ニッセンマジカルクラブTカードは使えない?
ただし、ニッセンマジカルクラブは、ブラックでも作りやす反面、使えないカードの異名があるのも事実です。
ファミマTカード、アコムのACマスターカードと並んで作り安いカードではありますが、これらのカードも同様に、カードの利用停止の基準が厳しくなっているようです。
発行自体が通りやすい反面、金券やギフト件の購入など怪しい使い方を検知すると、急にショッピング枠が減額されたり、カードが利用停止になったりします。
その基準自体も明確ではなくて、普通に使っていたのに使えなくなったという話もあります。
作りやすい反面、副作用として不安定な面があることも付け加えておきます。
Amazonテンポラリーカードは3万円まで無審査即時発行
Amazonテンポラリーは、Amazon Mastercardを申し込んでから審査が通るまでのつなぎで使える一時的なバーチャルクレジットカードです。
このカードを使って、Amazon内であれば3万円まで買い物することができます。
Amazonテンポラリーカードは名前からわかる通り一時的なものなので、CICなどの承認を経ずに発行されるため、属性がブラックであってもとりあえず出してもらうことができます。
Amazonなので欲しいものは一通りなんでも扱っていますし、普通の買い物と同様、注文すれば翌日には配送してもらえます。
ただし、Amazonギフト券をAmazonテンポラリーカードでは買うことはできません。
もし、換金性の高いものをお望みであれば、Google Play ギフトカードを購入することができます。
Amazonテンポラリーカードは一時的なつなぎなので、正式な審査が済んでもし審査落ちした場合は、その時点でAmazonテンポラリーカードの利用は停止されます。
しかし、逆に言えば、審査が終わるまでの間はこのカードを使ってAmazonで買い物をすることができるので、クレジットカードが作れなくていざ本当に買い物が出来ないというときには使える方法かもしれません。
キャッシングは設定しない方が審査は通りやすい
このクレジットカードですが、作るときにキャッシング枠の設定を申し込むことができます。
しかし、僕は敢えてキャッシング枠の設定をせず0円にして申し込みました。
キャッシング枠はあればより便利ではありますが、設定しようと思うと審査の基準が上がってしまいます。
ただでさえ審査基準に満たないギリギリなところなのに、あまり欲をかかない方がいいという考えです。
よっぽど属性のいい人でなければ落とされますのでご注意ください。
ショッピング枠の増枠はカードの使用と期日返済
まったくクレジットカードが持てない状態から考えれば5万円でも、十分ありがたいのだけど欲を言えばもう少しショッピング枠を増やしたいと思うじゃないですか。
実は、2ヶ月後にはショッピング枠が35万円に増額されました。
やったことは、
5万円ショッピング枠を全部使って、毎月ちゃんと返済する
たったそれだけです。
こちらから希望を出した訳でもないのに2ヶ月後に勝手に35万円に増枠してもらえました。
これは、人にもよるみたいですが、直近の属性がそんなに悪くなっていなければ意外と簡単に増枠してもらえるみたいです。
なのでカードが作れたと思ってすぐに無計画に使って返済できなくなったりすると勿体無いことになっちゃいます。
イオンカードはブラックでも作りやすい?
ショッピング枠35万円でももう十分ぐらいですが、しばらくするとさらにカードが欲しくなってきます。
そろそろほとぼりも冷めてるだろうってころに興味本位で作ってみたカードがこれ。
イオンカードです。
前述のニッセンマジカルクラブはJCBのみになりますが、このイオンカードはJCB以外にVISAとMasterCardも使えます。
クレジットで支払おうと思うと意外とJCBが使えないケースは多いので、VISAを一枚持っていたかったというのもありました。
結果からいうと問題なくカードを作ることができました。
イオンカードも比較的審査がゆるいカードと言われていますが、今回作ることが出来たのはおそらく、ニッセンマジカルでクレヒスを作っていたので、ある程度通り安くなっていたというのがあるかと思います。
また、申し込み時点で、他のカードでキャッシングやリボの残債がなかった点も審査が通り安かった理由だと思います。
なお、イオンカードはイオン銀行の口座からの引き落としのみになりますので、イオン銀行の口座がない人は申し込みの時に作る必要があります。
まとめ
1.残債を消す
まずはブラックになった原因を解消させます。
返済の遅延であれば、しっかり完済させるか、債務整理などで残債を消しましょう。
2.クレジットカードを作る
少し間を置いてからクレジットカードに申し込みます。
僕がおすすめするのは、「ニッセンマジカルクラブTカードJCB」です。
この時はキャッシング枠は設定しないようにしてください。
3.ショッピング枠を増枠
少額でもいいのでクレジットカードを日常で使って、一括払いで毎月遅れずに返済します。
状況がよければ数ヶ月で増枠されます。
増枠されない場合は、クレジットカード会社に増枠出来ないか聞いてみてもいいです。
4.他のカードも作ってみる
二つ目のクレジットカードを作ってみます。
僕がおすすめするのは、「イオンカード」です。
この時1つ目のカードでリボが多かったり、キャッシングを使っていたりすると通りづらくなります。
以上、ブラックリストに登録されていた僕が実践した、ブラックでもクレジットカードを作る方法です。
ブラックリスト入りしてクレジットカードが作れないという人もどうぞお試しあれ。
簡単で速くクレジットカードを現金化するには?
クレジットカードの現金化は急なお金の工面に便利ですが、やり方によっては手間や時間が掛かり面倒です。
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自分でやるのに比べてでカード会社バレなどのリスクも軽減しますのでカードの停止が心配な人にも最適です。