クレジットカードの国際ブランドは色々とありますが、日本唯一の国際ブランドがJCBです。
世界的なシェアはVISA、MASTERに劣るものの、日本国内では利用できるショップも多いですね。
中にはVISAが使えないのに、JCBカードなら使えるという店もあります。
その為、クレジットカードはJCBカードのみを愛用しているという人は多いでしょう。
そんなJCBカードですが、なんとギフト券があります。
JCBギフトカードは、JCBカードと同じように買い物に利用できる便利な金券です。
カード会社のギフト券はカード現金化に活用できるといいますが、JCBの場合はどのようになるのでしょうか。
JCBギフトカードの購入方法
JCBギフトカードは金券類に該当します。
通常金券類はクレジットカードで購入ができないのですが、JCBカードに限り決済が可能です。
購入方法は大きく二通りあります。
まずJCBの公式サイトから直接オンラインで購入する方法です。
そしてJCBの加盟店の店舗で購入する方法です。
全てのJCB加盟店でギフトカードを取り扱っている訳ではありませんし、ショップによっては扱っているギフトカードの額面も異なります。
どの加盟店でギフト券が購入できるかは、JCBのサイトで確認する必要があります。
基本的に店頭販売だと現金決済のみなのですが、一部JCBカードでの決済に対応している所もあります。
ただし店頭でクレジットカード決済でギフトカードが購入できる加盟店は少ないです。
店頭販売している所は主に家電量販店、チケット販売店、旅行会社などが多いです。
JCBギフトカードの額面は現在5000円と1000円の2種類のみになっていますが、以前は10000円、500円もありました。
もし近くにカード決済ができるショップがなければ、JCBのサイトから購入申し込みした方が便利です。
JCBから直接購入する場合も、電話申込とインターネット申込の2通りあります。
インターネット申込ならクレジットカード決済も簡単です。
ただし電話申込やネット購入の場合、送料がかかります。
JCBサイトだと432円、電話申込だと799円とより割高です。
届け先1か所辺りにそれぞれ送料がかかるので、贈答用で数人の人に贈る場合はそれだけ送料がかさんでしまいます。
だから少ない額面を購入する際は、送料が非常にもったいないです。
注文したギフトカードが家に届くまで2日以上かかるので、急いでいる場合は不向きです。
購入できないカードがある?
JCBカードならどんなカードでも、ギフトカードが購入できる訳ではありません。
ギフトカードが購入できるカードというものが決まっているのです。
ギフトカードが購入できるかどうかは、カード番号の最初の4桁で判別できます。
・3540~3543
・3550~3553
・3573
・3580
以上の番号から始まるJCBカードなら、購入できるとJCBサイトに記載されています。
発行会社によっても購入できないJCBカードがあるので、詳しくはJCBサイトで確認が必要です。
JCBギフトカードの売り方
使わないJCBギフトカード、もしくはカード現金化目的で購入した場合は金券ショップやオークションサイトなどで売りましょう。
JCBギフトカードは使い勝手がまずまずなので、オークションでも買い手はつきやすいです。
どうしてもオークションは個人間取引が面倒なので、簡単に済ませるなら金券ショップが便利です。
買取額は金券ショップによっても様々ですが、額面が低いと買取率が下がります。
5000円なら高く買い取ってもらいやすく、98%程度になる事もあります。
これならわざわざカード現金化業者を利用しなくても、自分で効率よく現金化する事ができますね。
ただし金券ショップにもよりますが、古いデザインのJCBギフトカードだと買い取ってもらえない事があります。
そんな場合は買取は諦めて、買い物に使った方が無難でしょう。
また、ギフトカードはお金に近い価値があるのでブランド品のように価値が激しく変動したりしないのですが、それでもカードの保存状態が悪すぎると買い取ってもらえません。
破れ、汚れ、折れがある場合は要注意です。
カード現金化を目的に購入するなら、くれぐれもギフトカードの保存状態に注意してください。
JCBギフトカードのカード現金化
利用条件をクリアしたクレジットカードを持っていたとしても、カードの利用状況が悪ければカード購入を断れる事があります。
いつも支払が遅れがちな人、利用限度額がすぐにいっぱいになってしまう人なら要注意です。
ここ最近他の借金がかさんでいる人も、要注意カードリストに入っている可能性があります。
それにJCBカードは非常にカード現金化にうるさいカード会社として有名です。
不審な使用方法をすれば、利用停止になってしまうリスクがあります。
特に普段からカード利用状況に自信が無い人は、うかつに手を出さないようにした方がいいかもしれません。
安全にクレジットカードを現金化するには?
クレジットカードがあれば急な資金繰りにも使えます。
自分で現金化をすると、カード停止などのトラブルも起こりやすいですが、専門業者に依頼することでカード事故は起きづらくなります。
最近の現金化業者は、 キャッシュバック率も良くて、即日振込にも対応してくれるのでおすすめです。