金券を買い物で使おうと思ったら使えなかった。
このような経験はないでしょうか。世の中の買い物やサービスには、それぞれ対応している金券があります。サービスによって使える金券と使えない金券があるのは複雑ですよね。金券を使うときは「使えるの?」「使えないの?」から調べなければいけないのですから。
この記事では「iTunesカードで買えるもの」を集約しました。
iTunesカードが買い物やサービスに利用できなかった場合の対処法も合わせて説明します。
iTunesカードとは?
iTunesカード(アイチューンズカード)は、Appleのプリペイドカードです。コンビニやスーパーマーケットなどでよく販売されているので、目にする機会も多いことでしょう。
iTunesカードはいわゆる金券の一種ですが、買い物などのときにレジで出しても基本的に使えません。ギフトカードなどと違い、使い道がある程度限られているためです。
iTunesカードで買えるものは?
iTunesカードで買えるものは、主にAppleのiTunesで提供しているコンテンツやサービスになります。Apple系のサービスやコンテンツをよく利用する人にとってはお馴染みですが、ほぼ利用しない人にとっては「何に使えるのだろう」「自分が持っていて使い道はあるのだろうか」と思ってしまうかもしれないですね。
iTunesカードの使い道で迷ったら、iTunesカードで買えるものを確認しましょう。その上で自分の買いたいものがなかった場合や目的のコンテンツで使えない場合は、iTunesカードが利用できないときの対処法を使って買い物やサービスに利用しましょう。
iTunesカードで買えるもの7つ
iTunesカードで買えるものは次の7つのコンテンツやサービスです。
iTunes Storeで販売されている楽曲の購入
iTunesカードは、iTunesのコンテンツやサービスに使うことのできるカード。iTunesといえば、多くの人は音楽鑑賞や保存などに使っているのではないでしょうか。iTunesカードはiTunes内で販売されている音楽データやコンテンツの購入に利用できます。
iTunesの音楽データは、250円程度。Apple系の端末の他、パソコンからも購入可能です。
iTunes Storeで販売されている映画や動画の購入
iTunes内では音楽データの他に動画や映画のデータも販売されています。iTunesカードもiTunes内の動画や映画の購入に使えます。
iTunes内では映画や動画のレンタルも可能。もちろん、iTunesカードはレンタルにも使えます。
なお、iTunes内の映画や動画の中にはレンタル対象外で購入のみ可能なものもありますので、iTunesカードを利用する前に価格やレンタルの可否などは先にチェックしてくださいね。
Apple musicの利用料の支払
Apple musicとは、Appleが提供している定額の音楽サービスです。配信されている楽曲数は約6,000万曲。定額でいろいろな楽曲に触れることのできるサービスなので、音楽好きのユーザーに人気があります。iTunesカードはApple musicの支払いに利用可能です。
Apple musicは月額980円のサービスですが、無料トライアル期間が設定されているため、最初は無料で利用することが可能です。学生は480円の割引価格で利用できるところも特徴的な音楽サービスになります。
Apple Booksの書籍の購入
Apple BooksはAppleの提供する電子書籍サービスです。手頃な価格で書籍を電子データとして購入でき、タブレットなどの端末で手軽に読むことができません。紙の本ではないため、かさばらず、持ち歩きも便利なところが特徴です。
書籍データ購入時の支払にiTunesカードが使えます。
App Storeの有料アプリの購入
App Storeのアプリの中には有料のアプリもあります。有料アプリを利用したい場合は、購入する必要があるのです。
iTunesカードは有料アプリを買うときの支払いに使えます。
ゲームなどのアプリ内課金
タブレットやスマートフォンのゲームは、ゲーム内に課金要素が含まれています。ゲーム内で課金したいときは、iTunesカードを使って課金可能です。
ただし、Androidの端末についてはiTunesカードでの課金はできません。ゲームの課金に使うときは、愛用している端末の確認を忘れないようにしましょう。
iCloudストレージ拡張時の支払い
iCloudストレージはクラウド上のデータ保存庫です。Appleが提供しているサービスのひとつになります。
たくさんのデータを保存していると、iCloudストレージの容量が足りなくなってしまうことがあるのです。容量が足りないときはデータを消すことも対処法ですが、容量を増やすことも有効な対処法になります。
ストレージを拡張するときは、拡張する容量に応じた支払いが必要です。iTunesカードはiCloudストレージを拡張するときの支払いに使えます。
iTunesカードが買い物やサービスに使えないときの対処法
iTunesカードをもらったり、間違えて買ったりした場合「使い道がない」と困ってしまうことがあります。iTunesカードの使い道はApple系のコンテンツやサービスに限られるからです。
iTunesカードは買い物などでよく使われるギフトカード類よりも用途の幅が狭くなっています。Android系の端末を使っていて、Apple系のサービスをほぼ使わない人は特に「買い物にも使えないし、どうしよう」となってしまいますよね。
使いたいコンテンツやサービスでiTunesカードが使えない場合は、「現金化」という対処法があります。
使わないiTunesカードを処分したい場合や必要なコンテンツの支払いにiTunesカードが使えない場合は、現金に換えてしまえば有効活用できます。
iTunesカードを現金化する方法は?
iTunesカードを現金にする方法はカンタンです。
- 買取店を選ぶ
- iTunesカードを売却する
- iTunesカードの売却金を受け取る
以上の手順でiTunesカードを現金に換えることができます。
iTunesカードを現金化するときの注意点
iTunesカードを現金化するときは、「買取店をよく選ぶこと」が重要です。
iTunesカードの換金率(買取相場)は店によって異なります。たとえば5,000円のiTunesカードを売却する場合、換金率90%と80%では売却金に大きな差が出るはずです。換金率90%の場合は4,500円になり、80%の場合は4,000円になります。換金率にこれだけ差が出ます。換金率は買取店を選ぶときに注目したい重要ポイントです。
また、買取店によっては、iTunesカードの買取に積極的でなかったり、買取をしていなかったりする場合があります。
金券類は需要と供給によって買取相場や買取への積極性が変化するためです。事前にたくさんのiTunesカードの買取をしていて在庫が多くなっている場合は、買取に消極的な場合があるため注意しましょう。
積極的に買い取ってくれる店を探すことが重要です。
現金が必要なときはクレジットカード現金化という方法もある
iTunesカードが必要なコンテンツに使えなかったり、持っていても使い道がなかったりするときは、現金に換えることをおすすめします。現金ならどのようなコンテンツやサービスにも使えるので、iTunesカードで所持するより使い道の幅が広がります。また、いざというときの資金調達方法としても使えますよね。
現金が必要なときの資金調達方法としては、クレジットカード現金化などもあります。
資金調達のときはクレジットカード現金化なども検討して、より自分や状況に合った方法を選びたいですね。
安全にクレジットカードを現金化するには?
クレジットカードがあれば急な資金繰りにも使えます。
自分で現金化をすると、カード停止などのトラブルも起こりやすいですが、専門業者に依頼することでカード事故は起きづらくなります。
最近の現金化業者は、 キャッシュバック率も良くて、即日振込にも対応してくれるのでおすすめです。