pasmoとsuicaは交通系電子マネーの代表格です。公共交通機関に乗るときに便利だからという理由から、pasmoやsuicaを持っている人は多いのではないでしょうか。
特にsuicaは2019年の時点で発行枚数が7,500万枚を超えていると言われており、交通系の電子マネーカードの中でもダントツの知名度と発行枚数を誇ります。普段あまり電子マネーに馴染みのない人にも「ペンギンのカードだよ」と言うと、何となく通じますよね。
pasmoとsuicaは基本的に乗車券などに使いますが、ほかの有効活用法もあることをご存知でしょうか。何と、pasmoやsuicaをamazonギフト券へと交換できるのです!
交換方法や注意したいポイントをカンタンに説明します。
pasmoやsuicaなどの電子マネーをamazonギフト券に交換できる?
pasmoやsuicaなどは通勤などの関係で持っている人の多い電子マネーです。そんな電子マネーを柔軟にamazonギフト券などに交換できたら便利ですね。pasmoやsuicaなどの電子マネーをamazonギフト券に交換することは可能なのでしょうか?
結論を言ってしまうと「suica のみamazonギフト券への直接交換が可能」です。ただし、pasmoの場合も遠回りになりますが、amazonギフト券への交換方法が存在しています。
suicaをamazonギフト券に交換する方法
Suicaをamazonギフト券に交換する方法は2つあります。
・amazonのサイトでsuicaによる決済で交換
・suicaを現金にしてamazonギフト券へ交換
amazonのサイトでsuicaによる決済で交換
1つは、amazonのサイトでsuicaを使ってamazonギフト券と交換する方法です。
suicaは電子マネーの1種。Amazonは電子マネーで決済できるサイトです。もちろん、suicaでも決済が可能。amazonのサイトでamazonギフト券をカートに入れて、決済方法でsuicaを選べばOKです。
決済でsuicaを選択するだけなので、amazonでの買い物に慣れている人は、戸惑うことはないことでしょう。
ただし、suicaには20,000円というチャージの上限があります。チャージしてある分以上の買い物はできません。また、チャージ上限以上の額の買い物もできない点に注意が必要です。
suicaを現金にしてamazonギフト券へ交換
suicaを解約すると、チャージしてある分のお金を返金してもらえます。返金分でamazonギフト券を購入する方法です。
カードタイプのsuicaは、JRのみどりの窓口などで解約できます。
返金分からは手数料として220円が引かれ、デポジット分の500円が加算される「返金分+500円-手数料」となります。たとえば残高が3,000円だったら、デポジット分を上乗せされて3,500円。そこから手数料の220円が引かれるので3,280円です。
モバイル版の場合は、メニュー画面から解約が可能になっています。
会員メニューに「退会」という項目があり、解約後の払い戻し口座の指定などを行うことが可能です。解約の手続きが済むと、指定口座に返金が行われるという仕組みになります。
解約して返金された現金でamazonギフト券を買えばOKです。
基本的には解約して払い戻してもらうという流れですが、suicaのタイプによっていろいろな制約があるため注意が必要です。
バス定期券の入ったsuicaの場合は、先にバス定期の払い戻しが必要になります。suicaに対応している駅でも、払い戻しの対応を行っていないケースも。解約前に注意事項などをしっかりチェックしておきましょう。
pasmoをamazonギフト券に交換する方法
suica はアマゾンでamazonギフト券の決済に利用できましたが、pasmoはamazonでの決済に利用できません。amazonギフト券をpasmoで購入する方法は存在していないのです。
ただ、suicaと同じ解約からの払い戻しという方法を使えば、pasmoでもamazonギフト券に交換することができます。直接的に交換する方法はないけれど、現金に交換してさらにamazonギフト券に交換するという方法はあるということです。
pasmoを解約する場合は、pasmoの解約に対応している窓口に行きます。解約を申し出て払い戻しを受け取ればOKです。あとは、払い戻し分でamazonギフト券を購入すれば完了になります。
pasmoでamazonギフト券に交換する方法の注意点
解約による払い戻しなどを通してpasmoをamazonギフト券へと交換可能です。ただ、交換したamazonギフト券を普通に使うならいいのですが、現金化する場合は注意が必要です。
Amazonギフト券を使った現金化にpasmoの解約による交換方法では、現金→amazonギフト券→現金という流れになるため、実益という点ではマイナスになってしまいます。
現金5,000円をamazonギフト券へ交換。即座にそのamazonギフト券を金券買取業者に売って現金化という流れだと、金券買取業者への手数料でマイナスになってしまいますよね。現金化のときにpasmoを使うのは、メリットのある方法とは言いにくいのではないでしょうか。
suicaはamazonでの決済にも使えるため「多めにチャージしてしまった」「現金が足りないから、何とか現金化したい」というときに解約しなくても現金化が可能です。交通系電子マネーの特性と自分のニーズにあわせて使いこなすことがポイントになります。
現金化にはクレジットカードやプリペイドカードを使った方法もある
pasmoやsuicaでもamazonギフト券への交換は可能です。ただし、解約やチャージが必要など、交換のための手間があります。Amazonギフト券を使って現金化を考えている場合は、注意して使いたいもの。
現金化が目的なら、ほかにクレジットカードを使った現金化やプリペイドカードを使った現金化などの方法があります。現金化業者を使えば現金化の流れについて丁寧な説明を受けることも可能です。
現金化が目的でpasmoやsuicaにこだわらないなら、ほかのカードを使った現金化ともメリットや手間を比較した上で決めてはいかがでしょう。
簡単で速くクレジットカードを現金化するには?
クレジットカードの現金化は急なお金の工面に便利ですが、やり方によっては手間や時間が掛かり面倒です。
最も簡単かつスピーディに現金化をするなら現金化サイトの利用がおすすめです。
ウェブ申し込みをすれば、振り込みまで一箇所で手続きが完結するし、 換金率もよく、土日夜間でも即日入金してくれます。
自分でやるのに比べてでカード会社バレなどのリスクも軽減しますのでカードの停止が心配な人にも最適です。