カード現金化まとめ

クレジットカード現金化の実質還元率はどのくらい?

2022-11-16 2022-11-21
※同ページには一部プロモーションが含まれます。
最大換金率

現金化業者のホームページには換金率表が掲載されていることが多いですが、実際の換金率はそれよりも低くなることがほとんどです。

それを踏まえた上でのクレジットカード現金化の実質換金率相場は以下の通りです。

実質換金率相場

実際に振り込まれる金額から算出される換金率レートはこのくらいの水準ですが、ホームページに記載されている換金率と比べると低いことがわかります。

なぜ低くなるのかというと、換金率とは別に様々な手数料が別途加算されたり、キャンペーンなどの不確定な条件が提示されているからです。

そのためホームページの換金率表が90%以上になっていたとしても、実際の換金率が70%前後になることも少なくありません。

中には「換金率99%」など、極端な条件が明記されていることもありますが、そのような換金率で現金化していたら業者は利益が出せず営業を続けられないため、なにか裏があると考えた方がいいでしょう。

また、「最大換金率で○○%」と記載されていることもありますが、これも実際には100万円以上で適用など、高額利用のみに限定されることがほとんどです。

そして、こうした手数料については具体的な記載をしていない業者が多いのも事実です。

利用者の立場からすれば、「手数料はいくらかかるのか」、「実際にはいくら受け取れるのか」そうしたことを事前に確認できないことには、安心して利用することもできません。

実際にどんな手数料が引かれるのか?

カード決済→入金・手数料

では、実際にどのような手数料や費用が別途加算されているか詳しくみていきましょう。

消費税が引かれる

現金化をするときにカード決済で商品の購入をしますが、その商品に対する消費税が別途加算されることがあります。

まず、換金率90%の業者で50,000円を現金化するなら45,000円となります。

買取ってもらう商品購入の代金には消費税10%がかかるので、50,000円現金化希望なら55,000円です。

45,000円 ÷ 55,000円 × 100% = 81.8% 

換金率が90%だったとしても、このように消費税を加味すると最終的な換金率は80%前後になります。

決済手数料が引かれる

クレジットカード決済する際、決済手数料というのがあって

商品代金の1%~8%

ほどの費用が請求されます。

ただし、決済手数料は本来、加盟店がカード会社へ支払うものなので、クレジットカードの利用者が請求されるものではありません。

しかし、現金化業者の中にはこうした決済手数料を換金率から差し引く形で利用者に負担させることがあります。

必ずしも決済手数料として請求されるとは限らず、あくまで名目としては「決済手数料相当分」や「決済代行手数料」として、代金から差し引かれることがほとんどです。

また、利用するクレジットカードの国際ブランド(VISA、MasterCard、JCB)などによって手数料を変えている場合もあります。

振り込み手数料が引かれる

オンラインの現金化サービスを利用する場合、代金は口座振込みで受け取ります。

このときにかかる振込み手数料が利用者負担として請求されることがあります。

金額としては500円前後が相場です。

また、業者によっては振込先金融機関によっても振込手数料が変わることももあり、大手都市銀行やネットバンク系のみ振り込み手数料を無料(業者負担)としている場合もあります。

配送料が引かれる

キャッシュバック式の現金化だと、現金化後に商品受け取りが必須となることがあり、その際にかかる配送料が利用者に請求されるケースがあります。

配送料としては500円〜1000円程度が一般的です。

大きいものだと配送料も高くなるので、業者側もできるだけ小さいもので済むように考えています。

なお、商品買取方式の現金化の場合、商品受け取りはありませんので、配送料名目での手数料が請求されることはありません。

キャンペーンの適用条件が不明瞭

現金化業者の中には、キャンペーンを実施しているところも少なくありません。

例えば「初回換金率○%アップ」や「2回目以降のリピーター換金率○%アップ」など、換金率アップに絡むものが多くあります。

一見お得とも見られますが、キャンペーン適用条件が曖昧だと、実際に対象になるのかどうか分かりません。

ホームページではキャンペーン適用の換金率が掲載されていて、実際の換金率はキャンペーンが不適用の金額で現金化されれば、換金率が下げられているのと代わりありません。

考えようによっては、なんだかんだ理由を付けてキャンペーンが適用されないようにすれば換金率を下げることも出来てしまうので、全ては業者のさじ加減次第となってしまいます。

一見お得なキャンペーンを大々的に謳っていても、適用条件が曖昧だとあまり当てにはできないと考えておいた方がいいでしょう。

最大値として明記されている

ホームページに記載されている換金率が最大値であるというケースです。

換金率最大〇〇%

このように記載されていることが多いですが、これはあくまで最大値であり、実際にその換金率が適用されるとは限らないことを意味しています。

よく見ると注意書きなどに「最大値なので、こちらの換金率を保証するものではありません」などと記載されている場合もあります。

利用金額による違い

現金化の換金率は、利用金額が大きければ大きいほど換金率が上がるのがほとんどです。

逆を言えば、少額の利用の場合はそれだけ換金率は低くなるということです。

例えば、利用金額10万円で換金率85%だとしても、3万円なら70%ということもありえます。

ホームページに記載されている換金率が高くても、実際に自分が利用する金額によっては換金率が低くなることがあります。

利用回数による違い

現金化業者によっては、初回かリピーターかによって換金率を変えている場合があります。

リピーターを確保するために、2回目以降だと換金率が数%アップされたり、また逆に、初回利用者を優遇するために、初回換金率を数%アップして提示している業者もいます。

そのため、初回より2回目の換金率が下がったり、1回目の換金率が期待したほど高くなかったということが起こりえます。

実質換金率を上げるには

利用者→見積もり

高換金率が謳われていても実質換金率は低くなることがあるのはお分か頂けたかと思います。

それでも現金化で資金調達をする人のために、できるだけ実質換金率を高める方法をご紹介します。

複数の業者で見積もり

見つけた業者にすぐに申し込むのではなく、下調べをしていくつかの業者に絞り、それぞれで見積もりを出してもらうことで、一番良い条件で現金化することができます。

同じ利用額や同じクレジットカードでも業者によって実質換金率は異なります。

できるだけ高換金率で現金化したほうが得ですから、少しでも換金率アップを期待してキャンペーンを実施していたり、女性限定プラン、他社からの乗り換えプランなどのサービスを行っている業者のほうが換金率は高くなります。

他のブランドのクレジットカードで見積もる

クレジットカードは、VISA、Master、JCBなど、カードブランドよっても決済手数料が変わる場合があります。

VISA、MasterCard、アメックス 3.24%
JCB、ダイナース 3.74%

わずかですが、VISAやMastercardを使ったほうが手数料は低く抑えられます。

業者によっては、使うクレジットカードによって換金率が違うため、決済手数料が高くなるクレジットカードブランドを使うとその分換金率が下がってしまいます。

利用額が大きくなるほど、受取り額への影響も大きいので、もし複数のクレジットカードがある場合は、他のカードでも見積もりを出して比べてみましょう。

担当者と交渉

業者の担当者と交渉することで換金率アップしてくれる場合があります。

例えば、何社か事前に見積もりを出してもらって、他社の換金率を提示すれば、利用してもらいたい業者側はそれよりも高い換金率で提示してくれることがあります。

他社の見積もりがないと対応してもらえないので、事前に競合業者で見積もりを出してもらった上で希望の業者へ申し込むのがおすすめです。

業者を使わない

業者で現金化するのは手っ取り早く、急ぎのときには便利ですが、手数料が高く、実質的な換金率が低くなるデメリットがあります。

より高換金率な現金化をするには、業者を使わず自分で現金化するのも一つの方法です。

クレジットカードで換金性の高いものを購入して買取店へ売却するのが基本戦略ですが、うまくすれば換金率は90%前後での現金化も可能です。

ただし、どの商品を買ってどこで売ればいいかは、その時々で変わるためそれなりにリサーチが必要なのと、全て手続きを自分でやるので手間と時間がかかるといったデメリットもあります。

また自分でやる現金化は、カード会社の監視によりカードが利用停止されるリスクも高くなるので注意が必要です。

確実に実質換金率を知るには?

結局の所、現金化業者のの実質的換金率は、業者によっても違うし、時期によっても違うし、利用金額や利用するカードによっても違います。

つまり、ケースバイケースというのが本当のところです。

では、事前に本当の換金率を知ることはできないのでしょうか?

一番確実なのは、申込んでみて「実際に受け取れる金額」を聞いてみることです。

無料で見積もりを出してくれる業者もあるので、そうした業者を利用して、実際に受け取れる金額を把握してから利用するようにしましょう。

注意点としては2つ。

  • 見積もり無料の業者を利用する
  • カード決済をする前に確認する

この2点です。

最近は事前に、いくら受け取れるか業者に確認すると本人確認書類の提出を要求されることが多くなっています。

手続きが終わって初めて金額を教えてもらえて、もし、納得できなければ、そこでキャンセルすることもできます。

面倒だからといって、そこでカード決済せずに一旦キャンセルして、他の業者もあたってみましょう

次の業者には1つ目の業者の条件を伝えて、ディスカウントしてもらうのは換金率を少しでも高く現金化させる有効な方法になります。

簡単で速くクレジットカードを現金化するには?

クレジットカードの現金化は急なお金の工面に便利ですが、やり方によっては手間や時間が掛かり面倒です。

最も簡単かつスピーディに現金化をするなら現金化サイトの利用がおすすめです。

ウェブ申し込みをすれば、振り込みまで一箇所で手続きが完結するし、 換金率もよく、土日夜間でも即日入金してくれます。

自分でやるのに比べてでカード会社バレなどのリスクも軽減しますのでカードの停止が心配な人にも最適です。

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