PiTaPaだと、docomoiDなどと同様のポストペイ方式を採用していて、後払いできるので利用しているという人も多いとかもしれません。
もちろん、PiTaPa対応のお店も増えているので、電子マネーとして持っていれば買い物やサービス購入に不便なく利用できるかと思います。
しかし、PiTaPaの残高を現金に換えたい場合、どうすればいいでしょうか。
やっぱり現金の方が圧倒的に安心感がありますからね。
今回は、PiTaPaを使った現金化の方法について調べてみましたのでご紹介したいと思います。
PiTaPaは現金化できる?
PiTaPaに残高やポイントがチャージされていたとしても、PiTaPa自体を買い取ってもらったり、チャージしたお金を現金で引き出すことはできません。
PiTaPaで現金化を考えるなら、PiTaPaを使ってショッピングをし、それを買い取ってもらうという方法になります。
この時、出来るだけ換金性の高いものを選んだほうがいいのですが、PiTaPaを含む電子マネーで換金性の高いものはなかなか購入できません。
例えば、金券類、ブランド品、時計、ゲーム機類、新幹線の回数券などは、高価買取が期待できますが、この辺りのものは電子マネーで購入できないことがほとんどです。
しいて言えば、ゲーム機やゲームソフトなどは電子マネーで購入できますが、1日3万円という上限もあるため高価なものは難しいでしょう。
また1ヶ月5万円までですから、それ以上の現金が必要なら他の方法を考えた方がいいです。
人気のゲーム機やゲームソフトはヤフオクなどに出品すれば高く売れる可能性はあります。プレミア品や限定品なら定価以上で売れることもあります。
しかし例外を除き、この転売方法での現金化はそれほど良い換金率は期待できませんから、それを理解した上で現金化しましょう。
返品で現金化
この方法がある意味一番まともかもしれません。
PiTaPaでショッピングをし、そのあとお店で返品手続きをすると、なんと現金で返金されるのです。電子マネーのキャンセルはされず店側は現金にて戻すことが多いようです。というのも店側は電子マネーのキャンセル手続きが面倒なので、現金で返したほうが楽という考えからです。
そうなれば換金率100%で現金を受け取れます。
ただこの方法は頻繁に使える方法ではないので、急を要する時などたまに利用するのが良いでしょう。カード会社から疑われるとクレジットカードもPiTaPaも利用停止にさせられてしまいます。
PiTaPaの残高で現金化
PiTaPaはポストペイですが、オートチャージ設定があり、その設定をしておくと足らなくなったら自動的に設定した金額がチャージされるという仕組みです。チャージしたけど使わない分があるとか、チャージ残高を現金に換えることはできるでしょうか。
PiTaPaは解約すると払い戻してもらうことができます。
ただ解約手数料が500円かかってしまいますが、残高は現金で受け取ることができます。
また、カードの更新が近い場合に使える方法ですが、PiTaPaに記載されている有効期限前に更新された新しいカードが届きます。この新カードには旧カードの情報は引継ぎされません。残っていた残高はというと後日自分の口座に返金されます。
こういった形での現金化もあります。
PiTaPaでAmazonギフト券の購入はできる?
Amazonギフト券を使った現金化は最近では有名な話ですが、PiTaPaでAmazonギフト券を購入することはできるのでしょうか。
確認しましたが、Amazonでの電子マネー決済は今現在、「楽天Edy、iD、Suica、JCB PREMO」のみ対応しており、それ以外の電子マネーでは支払うことができません。PiTaPaではAmazonギフト券の購入はできないということです。
PiTaPaで現金化は規約違反?
PiTaPaを使って現金化する行為は違反なのでしょうか。
PiTaPaの規約には現金化に関わるものは書かれていませんが、クレジットカードと一体型の場合、カード会社との規約には違反する可能性があります。
ほとんどのクレジットカードの規約でカード会社への「支払いの済んでいないものの転売行為は禁止」ということが定められています。
クレジットカード同様、ポストペイ式の場合、後払いですからカード会社の支払いが済まないうちに商品を買取りに出すことは規約違反になるということです。そう考えるとチャージタイプのプリペイド式の電子マネーなら規約違反にはならないかもしれません。クレジットカードからチャージするタイプを選べば、後払いですが電子マネー自体は前払いしていることになっているので、この規約には当てはまりません。
PiTaPaの場合はポストペイなので違反行為に当たる可能性はあります。それを踏まえたうえで、現金化利用を考えましょう。
PiTaPa現金化の際の注意点
PiTaPaの利用履歴はクレジットカードの明細に一緒に合算され表示されます。
現金化の際はクレジットカード会社が見張っているため、疑われないよう注意が必要です。商品を転売する現金化の場合、高価な同じようなものを頻繁に買っていたら疑われやすくなります。
ある程度期間をあけて現金化するようにしたほうがいいでしょう。
現金化がバレた場合、どうなるのかというとクレジットカードもPiTaPaも利用できなくなる可能性が高いです。利用停止にさせられてしまうのです。これは信用情報に載る可能性も高く、新たにPiTaPaの申請をしても通らなくなることも考えられます。
それだけでなく、別のクレジットカードや電子マネーの申請さえ通らなくなる可能性もあります。
現金化するなら慎重に行動しなければなりません。
PiTaPaの利用上限額は?
PiTaPaは定期や乗車券等交通利用では月15万円まで、ショッピングは1日3万円までで月5万円までが上限となっています。
チャージ方法
PiTaPaはポストペイ式(後払い)だからチャージの必要がありません。支払い時にお店の端末機にカードやスマホをタッチするだけです。
支払い方法
PiTaPaのみのシンプルなカードは利用後、自分の口座から直接引き落としされます。クレジットカードと紐づけタイプはクレジットカードと合算され、自分の口座から引き落としされます。
クレジットカードの種類によっては分割も可能ですが、基本的にPiTaPaは一回払いです。
PiTaPaとは?
PiTaPaは電車やバスなどの公共交通機関、ショッピングやグルメ等の店舗での支払い時に使うことができる多機能なIC決済サービスです。
支払い時にカードやスマホをタッチするだけで支払いが完了します。クレジットカードのようにサインをする必要もないから、簡単にあっという間にお支払いできます。
特に西日本の交通機関などに強い電子マネーです。
後払い式
PiTaPaはポストペイ(後払い)だから、事前にチャージの必要がない電子マネーです。
指定の店舗の端末機にかざすだけで支払いができるからとても楽です。クレジットカードと一体型になっているものなら、クレジットカードの請求と合算して支払いします。
豊富なラインナップ
PiTaPaは豊富なラインナップが揃っているのも特徴です。PiTaPaのみのシンプルなカードからクレジットカードと一体型となっているもの、クレジットカードとPiTaPaが別々となっているもの、キッズ向けのPiTaPaなど自分のスタイルに合ったPiTaPaを選ぶことができます。
紛失、盗難時の万全なサポート
万一、無くした場合、24時間受付の専用ダイヤルがあるので即時利用の停止手続きを行うことができます。紛失や盗難で悪用されることを防ぐことができます。
支払い方法が選べる
ポストペイ式の電子マネーの場合、一括払いでのみ対応していることが多いですが、PiTaPaは紐づけするクレジットカードによって分割にすることもできます。クレジットカードと合算され一括で支払うのが難しい場合、分割にできるのは助かります。分割に対応しているクレジットカードはPiTaPa公式サイトから確認できます。
未成年でも利用できる?
PiTaPaにはキッズやジュニア用も用意されているため、未成年でも利用することはできます。
ただ、やはり本会員は満18歳以上の方(ただし、高校生を除く)で、未成年の方は親権者の同意が必要となっています。家族会員の場合、本会員と生計を共にする配偶者、小学生以上の子供、両親が対象です。
家族が満18歳未満の場合でPiTaPaを利用する場合、中学生および高校生等は家族会員(ジュニア)になり、小学生は家族会員(キッズ)となります。
PiTaPaの利用は未成年でも出来ますが、親の同意は必要となりますから、内緒で持つのは難しいでしょう。
PiTaPaのポイントをお得に貯める方法
PiTaPaにはキャンペーンなどお得なサービスはあるのでしょうか。
PiTaPaにはポイントサービスがあります。ポストペイ式ではあまりポイント制を設けているところはありませんが、PiTaPaなら使えば使うほどポイントが貯まります。
PiTaPaで決済すると「ショップdeポイント」が貯まります。100円につき1ポイント付き、店舗やキャンペーンにより5倍・10倍・20倍のポイントを進呈しているところもあります。
また500ポイント貯まると、PiTaPaエリアでの交通利用代金から50円引きサービスが受けられます。
その他、他のポイントサービスにポイントを移行することが可能で、マイレージに移行することもできます。
ポイントサービス以外に、利用店舗での割引が受けられることもあります。絶対現金を使うよりお得になります。
簡単で速くクレジットカードを現金化するには?
クレジットカードの現金化は急なお金の工面に便利ですが、やり方によっては手間や時間が掛かり面倒です。
最も簡単かつスピーディに現金化をするなら現金化サイトの利用がおすすめです。
ウェブ申し込みをすれば、振り込みまで一箇所で手続きが完結するし、 換金率もよく、土日夜間でも即日入金してくれます。
自分でやるのに比べてでカード会社バレなどのリスクも軽減しますのでカードの停止が心配な人にも最適です。