カードローンや副業。世の中にはいろいろなお金を作る方法があります。クレジットカードは「買い物に使うもの」という印象があるかもしれませんが、資金調達にも使えるのです。
- クレジットカードでお金を作る方法2つ
- カードでお金を作る方法の注意点
- 現金化したときの返済方法・返済日
この記事では、以上の3つの知識について解説します。
急にお金が必要になった人や毎月の金策に苦心している人は必見です。
クレジットカードでお金を作る方法2つ
クレジットカードでお金を作る方法は2つあります。
- キャッシング枠を使ったカードでお金を作る方法
- ショッピング枠を使ったカードでお金を作る方法
カードでお金を作る方法2つを順番に見て行きましょう。
①キャッシング枠を使ったカードでお金を作る方法
クレジットカードにはショッピングの決済に使う「ショッピング枠」の他に「キャッシング枠」もあります。
キャッシングとは、ATMやCDなどの現金自動払機とクレジットカードを使ってお金を借り入れる方法です。作成したクレジットカードにキャッシング枠が付帯していれば、キャッシングによってお金を作ることができます。
自分の愛用しているクレジットカードにキャッシング枠が10万円ついていれば、10万円という枠内でお金を引き出し、簡単に借り入れができてしまうということです。
キャッシング枠を使ったカードでお金を作る方法の注意点
キャッシング枠を利用した資金調達方法には注意点が2つあります。
注意点のひとつは、そもそもキャッシング枠が存在しない（0円）のケースがあるという点。
多くのクレジットカードには基本的な機能としてキャッシング枠が付属しています。しかし、クレジットカードの申し込みをするときなどに「キャッシング枠不要」「キャッシング枠0円」などで手続きをしていると、キャッシング枠がありません。キャッシング枠がなければ、キャッシングによる資金調達はできません。
キャッシング枠については使っているクレジットカード会社に相談すれば、教えてもらえます。キャッシング枠が0円などで設定されており「金策に利用できない、困った」という場合は、後付けできる場合もあります。お使いのクレジットカード会社に確認してみてください。
もうひとつの注意点は、キャッシング枠は自分で自由に設定できないという点です。
キャッシング機能自体はほとんどのクレジットカードについていますが、枠はクレジットカード申込者の収入や職業などを確認した上でクレジットカード会社側が決定します。クレジットカード会社側が「この人にならいくら貸せるか」で枠の大きさを決めるのです。
30万円資金調達したくても、クレジットカード会社側が設定したキャッシング枠は10万円。このように、必要額に対して圧倒的に枠が小さいことも少なくありません。
②ショッピング枠を使ったカードでお金を作る方法
クレジットカードでお金を作る方法には、クレジットカード現金化もあります。
クレジットカード現金化とは、クレジットカードの基本的な機能であるショッピング枠やショッピング決済機能を使った金策です。ショッピング枠やショッピング決済機能という言葉から難しい方法を想像するかもしれませんが、資金調達までの流れは至ってシンプルです。
まずは、クレジットカード決済で商品を購入する。購入した商品を金券ショップや中古買取店など、商品の買取を行っているお店に売却する。売却金を手に入れる。基本的な流れはたったこれだけです。あとは、クレジットカード利用料の引き落とし日にきちんと支払いをするだけになります。
たとえば、クレジットカードで5,000円の金券を購入する。この金券を金券ショップに換金率90％で売却し、4,000円受け取りました。後日、クレジットカード利用料引き落とし日に、金券を決済した分の5,000円が引き落としされる。具体例で説明すると、このような流れになります。
クレジットカードのショッピング枠は、クレジットカードの最も基本的な機能です。ショッピング枠の範囲内でキャッシュレス決済できますが、ショッピング枠自体を「現金にして欲しい」とクレジットカード会社に申し出ても、現金にすることはできません。だからこそ、商品の決済と売却を通して現金化するわけです。
ショッピング枠を使ったカードでお金を作る方法の注意点
ショッピング枠を使ったクレジットカード現金化での注意点はふたつです。
現金化した分（要するに商品の決済に使った分）は、後日クレジットカード利用料として、口座からまとめて引き落としされます。引き落とし日をしっかりと確認しておくことが第一の注意点です。
もうひとつの注意点は、クレジットカード利用料の支払い方法について知っておくことです。
クレジットカード現金化したときの返済方法・返済日
もう少し詳しくクレジットカード現金化の際の返済日や返済方法について説明します。
カードでお金を作る方法「現金化」の返済日
カードでお金を作る方法のショッピング枠現金化で資金調達した場合、商品を購入した分のお金はいつ返済すればいいのでしょう。
返済日については、クレジットカード会社ごとに異なっています。
クレジットカードには「締め日」「引き落とし日」の2つが設定されており、締め日までの利用料を引き落とし日に一括で引き落とすという仕組みがとられています。
たとえばJCBの場合、締め日は毎月15日。引き落とし日は毎月10日になっています。15日までの利用料を翌10日にまとめて引き落としするのです。
うっかり口座に入金忘れがないよう、現金化に使ったクレジットカードの締め日と引き落とし日はしっかり確認しておくようにしましょう。
カードでお金を作る方法「現金化」の返済方法
クレジットカードでお金を作る方法において、ショッピング枠で現金化を行った場合の返済方法はどうなっているのでしょう。
返済方法については、通常のクレジット決済の利用料返済と同様に考えて差し支えありません。
返済方法は一括払い、分割払い、リボ払いなどがあります。
一括払いは利用料をまとめて一括で返済する方法です。リボ払いは金額を指定して返済する方法で、分割払いは分割回数を指定して返済する方法になります。
リボ払いや分割払いは手数料・金利などが発生するため、注意が必要です。手数料や金利、分割回数などはカード会社によっても異なるため、使っているクレジットカードのサービス内容を確認しておきましょう。
カードでお金を作る方法まとめ
クレジットカードでお金を作る方法は2つあります。キャッシングと現金化です。
キャッシングは枠内でお金を借りること。現金化はショッピング枠を利用して買った商品を換金することによって現金を入手する方法です。
どちらもカードでお金を作る方法ですが、仕組みが異なっています。仕組みや注意点を理解して、自分に合った資金調達方法について考えてみてくださいね。
安全にクレジットカードを現金化するには？
クレジットカードがあれば急な資金繰りにも使えます。
自分で現金化をすると、カード停止などのトラブルも起こりやすいですが、専門業者に依頼することでカード事故は起きづらくなります。
最近の現金化業者は、 キャッシュバック率も良くて、即日振込にも対応してくれるのでおすすめです。
