現金化でクレジットカードのコピーを求められた！？

クレジットカード現金化をする際、気を付けなければならないことは悪徳業者を利用しないことです。悪徳業者を利用してしまえば、騙されたり、自分の情報を悪用されたりと散々な目に遭ってしまいます。現金化サービスを利用するときにはクレジットカード情報の管理を徹底しなくてはいけません。
いったいどのような情報に気を付ければいいのかを見てみましょう。

クレジットカード現金化の注意点

クレジットカード現金化をする際、気を付けなければならないことがあります。
現金化は簡単にできますが、慎重にならなければなりません。

現金化業者の中には、悪質な業者がいます。
そのような業者を利用して現金化してしまえば、散々な目に遭ってしまいます。

必ず優良業者を選ぶようにしましょう。

悪質業者の被害例

悪質業者を利用してしまった方の被害例を紹介します。
現金化を利用する方は、急いで現金が必要な場合が多いです。焦って適当に見つけた業者に依頼してしまい、騙されるなどの被害が発生しています。

・現金が振り込まれない
ネットでの決済が終わったのに、現金を振込みしてもらえなかったといったことがあります。

・突然業者と連絡が取れなくなった
手続き後に、突然業者と連絡が取れなくなる場合があります。
個人情報を渡してしまったあとなら、情報を悪用されることも考えられます。

・クレジットカードのコピー
クレジットカード現金化をするとき、クレジットカードを業者に渡したり、コピーの要求をされたりすることはありません。
クレジットカード決済はネットから自分で行うものなので、クレジットカード情報を、業者に提出する必要はありません。
もし、要求されることがあれば、悪徳業者かもしれません。

悪質業者の特徴

申し込む前に、どのように悪質業者を見破ればよいのでしょう。

・換金率が高すぎる
換金率が高すぎる業者は、悪徳業者である可能性が高いです。
高換金率で利用者を惹きつけて、騙そうとしている場合があります。

・ホームページ作りが雑
優良業者のホームページは、明るくて非常に分かりやすく、作りが丁寧になっています。
けれど、悪徳業者のホームページは作りが雑で分かりづらく質素な感じです。一目で分かります。

・キャンセル料を請求してくる
悪徳業者は、申し込み後のキャンセル時に、キャンセル料を要求してくる場合があります。優良業者ならキャンセル料を請求されることはありません。

・会社概要
ホームページに会社概要が掲載されています。会社概要に所在地、代表者等記載されていますが、ここも分かりやすく丁寧に表示されていることが大事です。
悪徳業者のホームページは電話番号がなかったり、住所があいまいな場合があります。

・悪い口コミが多い
利用者の口コミはとても参考になります。
利用者の評価が高ければ利用したいと思うでしょうし、評価が悪ければ、利用したくないと思うでしょう。

悪い口コミが多いということは、その業者を良くないと感じた方が多いわけです。評価の悪い業者は悪徳業者の可能性もあります。
悪い口コミの少ない業者を選ぶのが良いでしょう。

クレジットカードのコピーを渡してはダメ！

中にはクレジットカードの表裏のコピーを取って、提出するように求める現金化業者もいます。
クレジットカード現金化ではクレジットカードは使いますが、業者への提出は不要です。

初めて利用する場合、そのような業者に当たってしまって、要求されれば従ってしまう方は多いでしょう。
クレジットカードの表面と裏面には、様々な情報が記載されているのです。とても大切な情報です。

まず表面には15桁、もしくは16桁の番号がありますが、それはカード会員番号といいます。
そしてローマ字の名前、ブランドのロゴ、カードの有効期限、カード複製防止のホログラムなどがあります。

裏面には緊急の連絡先電話番号、署名欄などがあります。
気をつけて欲しいのは表面のカード会員番号と、署名欄の左側にある番号です。
4桁＋3桁の番号がありますが、前方はカード会員番号の下4桁で後方はセキュリティコードといいます。
カード会員番号とセキュリティコードはとても大事なもので、これらと番号と名前が分かればカードを持たなくてもインターネットでカード決済ができます。

セキュリティコードとカード会員番号は、例え親しい友人でも教えてはいけません。
もちろん、カード現金化業者にも教えてはダメです。
もし教えてしまうと、クレジットカードの不正利用をされてしまう恐れがあります。

カード現金化サービスでは指示されたものをクレジットカード決済で購入する必要があるのですが、オンラインで決済するときも決済代行サービスを使います。
だから現金化業者には一切カードの情報を伝える必要がなく、自らの手でフォームに入力し、自ら決済手続きをするのが普通です。
カードのコピーを取ったものを提出するように言われたら、その現金化業者は利用しないほうが無難です。悪徳業者である可能性が否定できません。

こんなことでもカード情報は盗まれる！

大事なクレジットカードの情報が盗まれてしまったら、第三者に悪用されてしまいます。
コピーを取ったものを他人に渡さないことも大切ですが、他にも意外なところで情報が抜き取られてしまうケースがあります。

例えばスキミングといって、特殊な読み取り装置をつかってカード内の情報を盗む手口があります。
飲食店で脱いだ上着のポケットにうっかりクレジットカードを入れっぱなしにし、スキミングされてしまうこともあります。
他には満員電車など人と密着するところ、なんと店のレジに仕込まれた機械によって情報を抜き出されてしまう可能性もあります。

また、カード会社を装ったメールに入力フォームが用意されていて、うっかり入力して送信してしまえばもうお終いです。不審な点を感じたら、やめておくのが良いでしょう。
そして、不正利用されていないかを知るためにも、クレジットカードの利用履歴はしっかりとチェックしましょう。

信頼できる業者を選ぶ

クレジットカード決済をオンラインで行うときには、そのサイトのセキュリティ意識が大事です。
カード番号を渡さなくても、決済画面のセキュリティが甘くては情報流出のリスクがあります。
決済する際に、ブラウザの上部に鍵マークがついているかどうかチェックする方法があります。
この方法はクレジットカード現金化だけではなく、通常のオンラインショッピングでも応用できます。

また、少しでも安心してクレジットカード現金化を行うには、やはり信頼できる業者を探すしかありません。

優良業者の選び方

換金率が高くて、対応も良くて、サービスが充実している・・そんな完璧な現金化業者があれば誰もが申込みしたいですよね。
けれど、そのような業者を探すのは困難です。そのような業者は存在しないかもしれません。どこか妥協して業者を選ぶ必要があります。

一般的に優良店と呼ばれているところを利用すれば、問題なく現金化できますが、それでも自分で満足できるような、自分に合っている業者を利用するのが良いでしょう。

優良業者を選ぶときに重視する点は・・・

・換金率

・サービス内容

・接客対応

この辺りですが、他に気を付けて見たほうが良い点として、創業年数、キャンペーンがあるか、リピーターがいるか、手数料についてです。

・創業年数、リピーター
創業年数は長いほうが信頼できます。
長く業界でやってきたということは、それなりに実績があり、リピーターも多くいるということが分かります。リピーターがつかなければ経営も続かないでしょうから。
利用者が良いと評価しているから、リピーターになっているので、優良業者といっても良いでしょう。

・キャンペーン対応
キャンペーンを実施して、対応できている業者は優良業者であるといえます。
悪徳業者では、キャンペーンを企画して、それを実施するようなことができません。実施していても適当に対応していることが多く、それでは利用者もつかないでしょうから、経営が成り立つはずがありません。
悪徳業者ではキャンペーンを実施していないことがほとんどでです。

・手数料をやたら取る
現金化業者も商売ですから、手数料を取ります。
それが換金率となっていますが、それ以外に、決済手数料、振込み手数料、システム手数料、配送料、消費税などと言って多額の手数料を要求してくる業者もいます。
そうすると、実際、5割から6割程度の現金しか受け取ることができません。
どこの業者でも手数料はかかりますが、優良業者なら8割前後の現金が手元にくるでしょう。あまりに、いろいろな手数料を要求されたら、やめておいたほうがいいでしょう。

現金化を利用する前に、換金率、手数料、キャンペーンなどについても、業者に直接確認しておくと良いでしょう。
何度も利用するリピーターがいるなら少なくとも架空会社というわけではないので、少しでも現金化サービスの実績がある業者を選ぶようにしましょう。