クレジットカード現金化を利用する上で絶対に知っておきたいのが、換金率です。
始めてだと何が適正なのかも分からないはずです。
損をしてしまわないためにも、必ず換金率について調べておきましょう。
換金率とは
カード現金化における換金率とは、実際にカード決済した額面からいくら分が利用者の元へ現金となって還元されるかという割合のことです。
還元率と呼ぶこともあります。
また、キャッシュバック式のカード現金化の場合だと、キャッシュバック率と呼ぶこともあります。
例えば10万円をカード現金化で利用したとしたら、95%の換金率では95,000円、90%では90,000円が手元に入ってくるということになります。
つまり、換金率が高ければ高いほど、利用者にとっては得になります。
店舗型ならそのまま手渡しになりますが、ネット申込の場合は銀行振込になります。
カード現金化はなぜ100%ではない?
カード現金化利用した後はクレジットカード会社への返済が待っています。
分割払いやリボ払いをすると金利が発生するため、できるだけ換金率は100%にしたいところですね。
ではなぜ換金率は100%ではないのでしょうか。
答えは簡単、カード現金化業者も儲けないといけないからです。
クレジットカード会社は会員から納められる年会費、金利手数料、そして加盟店から納められる手数料などが主な利益となります。
カード現金化業者は、代理で現金化するための手数料を取ることで利益を得ています。
運営するためには利益も大事、だから換金率は100%ではないのです。
怪しいカード現金化業者
「換金率99%」など100%に限りなく近い換金率は、利用者としてはとてもありがたいことです。
でも実際にこんな高換金率では、カード現金化業者は運営が成り立たないはずです。
利用しようと思って個人情報をフォームに入力し送信したのに音沙汰なしなんてこともありますね。
この場合現金の被害がないためあまり深刻にとらえないかもしれませんが、実は個人情報を収集されて悪用しているかもしれません。
また、万が一申込フォームにクレジットカードの番号などの情報を記入していたら、カードの不正利用をされてしまいます。
おかしいことに気付いたら、すぐにカードの利用をストップする手続きを踏みましょう。
また、99%という高換金率を提示していたのに、実際に申込んでみるとあれこれ条件を出されて適用されないケースでは70%以下と言われるケースもあります。
断ろうとしてもかなり強引に現金化を勧められ、半ば強引に現金化利用手続きをさせられてしまったなんて話もありますね。
あるいはカード決済をした途端連絡が取れなくなってしまい、一切振込もされない被害もあります。
この場合は換金率は0%!
カード現金化業者に騙されたとカード会社に訴えても認められるはずがありません。
泣く泣くカード会社へ金利手数料を含めて支払いをしていかないといけないのです。
カード現金化業者の換金率相場は?
初心者がカード現金化を利用するには、換金率の相場を知らなくてはいけません。
極めて普通の詐欺業者ではない業者を利用する場合、80%から95%ぐらいが適正でしょう。
70%台を下回るようならかなり悪徳、96%以上だと詐欺業者の可能性が高いです。
もちろん96%でも普通の現金化業者はいますが、その判断は慎重にならなくてはいけません。
ではいったいなぜ換金率の相場が80%から95%と開きがあるのでしょうか?
それは業者の違いだけではなく、プランの違いにもよります。
一般的に、以下の条件に当てはまると換金率が高くなる傾向にあります。
・カード現金化の利用額が大きい
・個人カードではなく法人カード
・即日ではなく通常プラン
・レディース、ビギナーなどのキャンペーン適用
即日と通常プランは違いが分かりづらいかもしれません。
実は即日で現金化できる業者でも、通常プランといって振込までがゆっくりなプランを設けていることが多いのです。
2日ぐらい猶予いただければ高換金率をお約束します、ということなんですね。
スピードより高換金率を優先したければ通常プランを選ぶべきですが、そもそもカード現金化自体がスピードを求めるサービスです。
換金率の面では損することは分かっていても、結局は即日プランを選ぶ人がほどんどでしょう。
換金率に含まれない手数料に注意
カード現金化業者の手数料は、換金率で表されているはずです。
たとえば95%の換金率であれば、額面の5%が業者の手数料です。
ところがその手数料には含まれない別の手数料が発生することもあります。
例えば商品の送料や振込手数料などです。
これくらいなら事前に説明してくれれば、まだ許容範囲でしょう。
ひどい場合は訳の分からない項目を追加したり、振込する段階でいきなり差し引いてきたりする場合です。
また、事前に説明があったとしても細々とした手数料を含めて最終的な換金率が80%以下になるようなら、その業者は使わないようにした方がいいでしょう。
80%を下回る換金率はちょっと低すぎます。
高換金率が実現できる業者は力がある!
理想は詐欺ではなく、本当に高換金率でカード現金化してくれる業者です。
高換金率が実現できるということは、それだけ多くの利用者を持ち運営が安定しているということが言えます。
人気がありリピーターもいるため、それだけ高換金率という形で利用者に還元ができるのです。
逆にそれほど利用者が多くない小さなカード現金化業者だと、詐欺じゃなくても換金率は低くなってしまいます。
80%が精いっぱい、あるいは70%台になってしまうかもしれません。
利用者としては人気があって高換金率の業者を選びたいので、リピーターの口コミなどを探して判断するといいでしょう。
換金率についてのまとめ
カード現金化の換金率について、以下の点に注意しましょう。
・高過ぎる換金率の業者は要注意!
・別途請求の手数料を含めた最終的な換金率を計算して判断
・80%を下回る業者は却下
・高換金率を狙うなら振込は急がない
換金率についての知識はこれだけのポイントを押さえていれば、まず間違いないでしょう。
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