現金化サービスを上手に利用するには、クレジットカードの金利について知っておかなくてはなりません。
あまり金利について無頓着だと、あっという間に多重債務になってしまいますよ。
ではクレジットカードの金利は度のようになっているのかを見てみましょう。
クレジットカードの金利とは
金利とは利息を計算するための利率のことを指します。
借金をすれば必ず手数料が発生しますが、その手数料を利息や金利手数料といった呼び方をします。
その手数料で貸金業者は利益を得ています。
クレジットカードももちろんビジネスなので、サービスを利用すれば定められた手数料が発生します。
クレジットカードやキャッシングの金利として記載があるのは、年利であることが多いです。
年利とは1年間の金利のことです。
年利が10%なら、100万円を1年間借りた時に発生する利息は10万円ということになります。
実際には日割りで計算されるので、1ヶ月当たり約8千円ちょっとの利息がかかるということになります。
ショッピングとキャッシングの金利
クレジットカードにはショッピングとキャッシングの機能がありますが、同じカードでも金利の設定は異なります。
ショッピングの場合支払方法によって金利は上下しますが、キャッシングは一律であることがほとんどです。
例)JCBカードの場合
ショッピングの金利
・リボ払い 18%(審査状況によっても異なる)
・分割払い 2.51%~16.37%
キャッシングの金利
・リボ払い 18%(審査状況によっても異なる)
契約内容によってもやや異なりますが、キャッシングの場合はリボ払いが基本で、金利は上下しないことが多いです。
つまりカード現金化ではショッピング枠を利用するので、使い方次第では金利を押さえることが可能です。
金利がかからない方法とは?
クレジットカードを利用しているのに、金利が全くかからない方法があります。
それはショッピングの一括払いか2回払いを利用する方法です。
クレジットカードは2回払いまでなら金利手数料がかかりません。
例えば10万円をショッピング2回払いで利用したら、5万円ずつを2回払えば完済となります。
クレジットカード会社に金利手数料を支払う必要はありません。
しかもショッピング利用だとポイントが貯まります。
ポイントが貯まれば金券類にも交換ができますね。
利用次第ではとてもお得なのがショッピング機能なのです。
リボ払いのメリット・デメリット
クレジットカードを利用する上で絶対に知って欲しいのが、リボ払いについてです。
リボ払いは毎月の返済額を固定する支払方法のことです。
どんなにクレジットカードで買い物をしても月の返済額は増えないので、支払いが楽です。
しかし忘れてはいけないのは、返済額が増えないということは借金も減らないということです。
いくら買い物しても毎月の返済額が増えなければ、いつまで経っても借金は減りません。
借金は借入期間によっても金利手数料は増えていきます。
ずっとリボ払いで借り続けていると、とんでもない額の金利手数料を支払うこととなります。
分割払いで利用すれば買い物する度に月々の支払額が加算されてしまい、完済するまでは収支計画がきつくなるでしょう。
でもだからこそ借金を自覚することもできます。
それに確実に借金は減っていくので、多重債務にもなりにくいです。
一見するととても便利で楽なリボ払いですが、安易に使うのは止めましょう。
カード現金化ならどの支払方法が金利はお得?
一番お得なのは金利がまったくかからない一括払い、もしくは分割2回払いですね。
しかしだからといって一括払いに設定すればいいというわけではありません。
10万円を利用して一括払いに設定しても、次の支払い日にちゃんと返済ができるのでしょうか?
もし返済ができなければカードは利用停止になってしまいます。
結局お金が用意できなければ別のところで借りてくるしかなく、新たな借金を生んでしまうこととなります。
それよりは無理なく返済できる範囲で、分割回数を少なく設定するのがいいです。
分割払いは設定回数が少なければ少ないほど金利も低くなります。
リボ払いだと借金額も把握しづらいですし金利も高いので、できるだけ少ない回数の分割払いにしましょう。
カード現金化には手数料がかかる
クレジットカード現金化サービス自体は借入ではないので、金利手数料はかかりません。
しかし業者を利用する際には必ず手数料はかかります。
その手数料を差し引いた分が手元に入ってくるのですが、その割合はクレジットカードの金利と比べると高めです。
だからといって自分で現金化を行う方法が得だという訳でもありません。
確かに業者を通さなければ手数料はかかりませんが、カード購入した商品を転売しても100%で買い取ってもらえることはほとんどありません。
買取率が高い金券類でもせいぜい96%なので、4%分はどうしても損をしてしまいます。
さらにクレジットカード会社へ支払う金利手数料もかかってきます。
カード現金化は決してお得な方法ではありません。
しかしどうしてもキャッシングが使えないなどの事情がある場合は、とても便利に使えるサービスです。
失敗して後悔しないためにも、絶対に金利や手数料を忘れずに計画を立てましょう。
簡単で速くクレジットカードを現金化するには?
クレジットカードの現金化は急なお金の工面に便利ですが、やり方によっては手間や時間が掛かり面倒です。
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