クレジットカードは大事なもので、他人にむやみに渡してはいけません。
それは現金化業者も同様で、うっかり渡してしまうと危険な事がとてもたくさんあるのです。
もし渡した相手が悪意を持っていたら、不正利用されてしまいます。
そこで、クレジットカードを渡してしまうといったいどのようなことが起こるのか、考えてみましょう。
クレジットカードには大事な情報が詰まっている
クレジットカード表面をよく見ると、様々な事が書かれています。
表にはカード番号とローマ字表記の名前、そして裏には署名とシークレットコードが書かれています。
シークレットコードとは、名前の左横にある3桁もしくは4桁の数字の事です。
カード番号、名前、シークレットコード、この3つがあれば、簡単に不正利用ができます。
店頭でクレジットカードを決済するときには、カード実物の提示が必要です。
カードを盗まれてしまったらそのカードを使って買い物されてしまう恐れがあります。
お店のレジでわざわざ身分証提示を求められることはありませんし、20,000円以下の少額利用ならサインレスに対応しているレジで簡単に不正利用されてしまいます。
そんな不正利用を防ぐには、クレジットカードの紛失を防ぐしかありません。
もし失くしてしまった事に気付いたら、直ぐにカード会社に連絡して利用ストップしてもらうようにしましょう。
ただし、カードだけではなく、カードに書かれている情報を盗まれてしまうだけでも不正利用されてしまうのです。
ネットショッピングだとクレジットカード実物を提示することはなく、ショッピングサイトの決済画面で情報を打ち込みます。
その時にカード番号、名前、シークレットコードが分かれば、簡単に決済が受理されてしまうのです。
現金化業者にカードを預けるのは怖い
現金化業者にクレジットカードを預けてしまうと、預けた時に情報が盗まれる可能性があります。
その危険性は2つあります。
1つはクレジットカード表面に書かれている情報を盗み見されてしまうことです。
もう1つはクレジットカードの内部の情報を盗み取り、カード自体を複製されてしまうことです。
どちらも手元にはカードが戻ってくるため、不正利用された後になってようやく情報が盗まれてしまった事に気付くのです。
店舗型はネット型より安心といいますが、絶対と言う訳ではありません。
こっそりお金をゴマ化したり、クレジットカードの情報を盗まれてしまう恐れもあるのです。
このような不正を防ぐには、見えるところでカード決済してもらうようにし、店の奥に持っていかないようにしてもらいましょう。
そして事前に評判のいい現金化業者の情報を調べておくことも大事です。
コピーを渡してはダメ
カード現金化に申し込んだら、クレジットカードの裏と表のコピーを取って送ってと言われることがあります。
郵送、ファックス、画像データ送信、どの方法でもクレジットカードの表裏を送ってはいけません。
そして、そのような事を言い出す現金化業者を信じてはいけません。
現金化サービスを提供するのに、利用者のクレジットカードのコピーを入手する必要は一切ないのです。
これは現金化サービスだけではなく、クレジットカードを利用する場面全てにおいて同じ事が言えます。
現金化業者以外でも心配がある
海外旅行でたまに聞かれるのですが、支払いの為にクレジットカードを店員に預けたら、カウンターの奥に持っていかれたなんてことがあります。
目の前でカード決済してくれないと、考えたくないですがカード情報を盗まれる心配が募ります。
できれば店の奥に持っていかず、客から見えるところでカードを切って欲しいと伝えたいものです。
他にも気を付けたいクレジットカード被害
クレジットカードに関する被害といえば、スキミングが有名です。
これは情報を読み取る為の機械にクレジットカードをかざし、カード内にある情報を盗む不正行為の事です。
盗み取った情報を元にクレジットカードを複製し、不正利用されてしまいます。
財布やポケットの上からでもスキミングされることがあります。
満員電車、エレベーターなど他人と密着するところ、そして怪しいお店でカード決済のためにクレジットカードを預けた時もスキミングされることもあります。
スキミングを防ぐには、胸ポケットやズボンのお尻ポケットに財布を入れるのではなく、バッグの中に入れて持ち歩くのも大事です。
財布にスキミング防止のグッズを入れて保護する方法もあります。
不正利用はカード会社の補償はないの?
悪意のある人からクレジットカードの情報を盗まれて不正利用されてしまった場合、カード会社になんとか補償してもらいたくなります。
クレジットカードには盗難保険が付いているからです。
しかし「利用者本人は悪くない!」と思い込んでいても、カード会社は補償してくれないことがあるのです。
・暗証番号をしっかりと管理していなかった
・カード裏面に署名がなかった
・カード利用者の不注意によってカード情報が盗まれた
つまり、カード利用者の使用状況に問題があると判断された場合です。
現金化業者にスキミングされてしまったとなっては、不正利用分を補償してもらえないどころか利用規約違反に問われて、契約解除されてしまうかもしれません。
利用履歴はこまめにチェック
どんなに気を付けてクレジットカードを利用していても、どこで情報が流出されるか分らないものです。
少額利用だと被害に気付きにくいですね。
その盲点をつき、ばれないように少しずつ不正利用を繰り返す場合もあります。
不正利用されないように事前に対処する必要もあるが、万が一不正利用されても被害額が少なく抑えられるように、こまめに利用額をチェック事も大事です。
不正利用に気付いたらカード会社に連絡して即今のカードは利用を停止してもらい、新しいカードを送ってもらうようにしましょう。
簡単で速くクレジットカードを現金化するには?
クレジットカードの現金化は急なお金の工面に便利ですが、やり方によっては手間や時間が掛かり面倒です。
最も簡単かつスピーディに現金化をするなら現金化サイトの利用がおすすめです。
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