クレジットカード現金化は自分でやる方法と現金化業者に依頼する方法があります。
どちらでやるにしても最低限必要なものに違いはありません。
身分証明書 + クレジットカード
この2つです。
あと、状況に応じて、スマホがあった方が良かったり、入金先の銀行口座が必要だったりしますが、とりあえず、この2つがあればクレジットカード現金化は可能です。
良く誤解されますが、収入証明や在籍証明などの書類は不要です。
お金を借りる融資には必要なこともありますが、クレジットカード現金化は融資では無いため審査書類は不要です。
この記事では、
- クレジットカード現金化に必要な書類
- 使える身分証の種類
- 書類の提出方法
- 提出する際の注意点
などについて解説します。
クレジットカード現金化に必要な書類は?
クレジットカード現金化は、融資(借入れ)ではありません。
消費者金融や銀行などからお金を借りる場合、必ず審査が行われますが、クレジットカード現金化はお金を借りるわけではないため、審査も不要です。
現金化で重要なのは、クレジットカード名義が本人であるかどうかを確認するための「本人確認」です。
クレジットカードのショッピング枠を使って商品を購入し、それを業者に買い取ってもらうか、またはキャッシュバックとして現金を受け取るサービスなので、必要になるものは、
- 自分名義のクレジットカード
- 公的な身分証明書
- 自分名義の口座
これだけです。
身分証明書は顔写真入りの公的証明書が必要です。
例えば、
- 運転免許証
- パスポート
- 住基カード
- マイナンバーカード
これらのうち、どれか1点が必要です。
ただ、業者によっては顔写真なしの身分証2点提出でも可のところもあります。
例えば、「健康保険証+年金手帳」などです。
また、業者によって「顔写真のある身分証明書」と「保険証」の2点が必要な場合もあります。
業者によって1点の場合と2点要求される場合があるので、手元にない場合は他のもので代用可能か業者に確認してみましょう。
審査は無いがヒアリングはある
申込み後は、折り返し業者から連絡がきて本人確認など簡単なヒアリングがあります。
身分証明などの提出方法
身分証明書の提出方法について見ていきましょう。
店頭の現金化業者で申し込みすると、その場で免許証など身分証を提出してコピーを取ります。
オンライン業者の場合は、メールに身分証の画像を添付して送る方法とファックスで画像を送信する方法があります。
ただし、主流なのは、メールで送る方法です。
メールの場合は、
- 携帯電話についているカメラで身分証明書の写真を撮る
- メールを新規作成
- 保存した画像を添付
- 現金化業者のメールアドレス宛てに送信
です。
携帯電話で写真を撮影できない場合はデジタルカメラで撮影し、パソコンに取り込んでからメールで送信する方法もあります。
また、最近ではLINEが使われることもあって、LINEの友達登録をして身分証の画像を送ったり、LINEで手続きが完結します。
中には、友達登録で換金率がアップするキャンペーンのある業者もあります。
必要書類をメールで送信する場合、書類の画面は以下の通りです。
免許証では、裏面の但し書きなども含めて送るように求められる場合があります。
- 身分証明書の表面
- 身分証明書の裏面
- クレジットカードの表面
- クレジットカードの裏面
- 身分証明書と自撮りの写真
こうした書類の提出の目的は、使うクレジットカードの名義と、申込みの名義が、本当に本人のものか、第三者が悪用しているのではないか確認するためです。
身分証明書などの提出に不安のある人も多いでしょうが、業者からしてみれば第三者によるクレジットカードの不正利用があれば、業者自身の責任問題にもなるので、厳密に本人確認をしているのです。
必要書類の写真の撮り方
携帯電話のカメラ機能で身分証明書の写真を撮る場合ですが、表面と裏面に記載のある証明書の場合は裏面も同様に写真を撮り、送る必要があります。
画像がブレたりボヤけたりしていると再送が依頼されますから丁寧に撮りましょう。
身分証明書の人物と同一人物であるか確認するため、自撮り写真も要求されることが多くなっています。
加工などせず、そのままの写真を送りましょう。
下手に加工してしまうと再提出を求められるたり、余計な手間が掛かってしまいます。
本人確認書類を提出しなければならない理由
「借入れじゃないなら身分証明書の提出なんて必要ないのでは?」
と思いますよね。
「クレジットカードだけで現金化できればいいのに・・・」
と不満に思う人もいるでしょう。
しかし身分証明書の提出には、ちゃんとした理由があるのです。
クレジットカードは例え身内でもカードの持ち主以外の人が利用するのは禁止になっています。
不正利用を防止するため、クレジットカードの名義が、申し込み本人のものか確認するために身分証明書の確認をしているのです。
また、お金の取引を行う場合、古物営業法によって身分証による本人確認を実施しなければならないと定められています。
金券ショップやリサイクルショップでも身分証明書の提示が必要ですよね。
現金化業者でも同様に確認を実施しているのです。
現金化業者に依頼する場合、必ず身分証の提示が必要になりますが、中には提示することに抵抗のある人もいるでしょう。
中には、身分証明書の提出を不要で、カード決済のみで現金化できると案内している業者もいます。
しかし、クレジットカード現金化では、店頭でも、オンラインでも、金券ショップでも、必ず身分証明書の確認が必要になります。
「身分証明書不要」を謳っている現金化業者や買取業者は、必要な手続きを取らずに営業しているため、逆にトラブルに巻き込まれる可能性もあるので注意が必要です。
書類を提出する際の注意点
身分証明書は大切な個人情報が記載されています。提示する際の注意点を覚えておきましょう。
実績のある業者を利用すること
現金化業者の中には悪質な詐欺業者なども存在します。
そのような業者を利用して身分証明書を提示してしまえば、闇金などに個人情報が売られたり、現金が振込みされない、クレジットカードが悪用されるなどの被害に遭ってしまいます。
身分証明書が悪用されないために、実績があり信用できる業者を利用することが大切です。
本人確認不要の業者に注意
身分証明書の提出に抵抗がある人もいるかもしれません。
実際、身分証明書の提示が必要なければ、手続きが簡単で、カード決済するだけで終わりそうです。
しかし、身分証明書不要の業者には注意が必要です。
本人確認は買取業務などを定める「古物営業法」においての義務でもあるため必須です。
キャッシュバック式の現金化は古物営業法とは直接関係ありませんが、取引上本人確認をしないのは危険な業者である可能性もあります。
買取式の現金化で本人確認をしない業者は、古物営業法違反のため違法業者といえます。
このような違法業者は他にも遵守していない可能性があり、トラブルに巻き込まれてしまうことも考えられます。
必要以上に個人情報を教えない
必ず優良業者を利用することが前提ですが、申込時や電話で必要以上の個人情報を提供しないようにしましょう。聞かれたことだけ、要求されたことだけを答えるのが一番です。
古物営業法でも以下の情報だけが必要なのですから、自ら余計なことを言って業者に情報を提供してしまわないように気を付けましょう。
- 住所
- 氏名
- 年齢
- 職業
もし不要な情報まで提供してしまい、相手が悪徳業者であれば個人情報を不正に利用されてしまう恐れもありますから十分注意が必要です。
2回目以降のリピートであれば本人確認は不要
現金化業者を初めて利用する場合に身分証明書などを提出して本人確認が行われる話をしましたが、2回目以降利用する場合には必要ありません。
初回に本人確認を行っているため、特に提出物はなく申込み後にすぐにカード決済が行われ、入金してもらえます。
そのため、2回目以降は10分程度で現金化が可能です。
ただし、別のクレジットカードを使う場合は、再度本人確認が必要となることがありますから、その旨業者に伝えましょう。
実際に個人情報を悪用されるケースはほぼない
身分証明書などの個人情報が悪用されたケースが過去には本当にありました。
ですが、それはクレジットカード現金化サービスが始まって間もない頃の話です。
現在では現金化業者がとても増えていますが、悪質な業者はゼロではありませんがほんの一握りです。
きちんと優良業者を調べて利用すれば個人情報が悪用されたりといった詐欺被害に遭うことはほぼありません。
現金化業者は年々増加しており、それに伴いトラブルも増えています。
被害に遭わないために利用者の多い信頼できる業者を利用するよう心がけましょう。
簡単で速くクレジットカードを現金化するには?
クレジットカードの現金化は急なお金の工面に便利ですが、やり方によっては手間や時間が掛かり面倒です。
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自分でやるのに比べてでカード会社バレなどのリスクも軽減しますのでカードの停止が心配な人にも最適です。