クレジットカード現金化は換金率によって受け取れる金額が変わります。
もちろんこの換金率が高ければ、多く現金を受け取ることができますし、換金率が低ければ、受け取れる現金も少なくなるということです。
この換金率に決まりはなく、業者ごとに設定しています。現金化業者が増え、換金率詐欺も多くなっています。
ここから換金率詐欺について説明していきたいと思います。
換金率詐欺って?
ホームページや広告に記載されている還元率と実際の還元率が異なる場合があります。
大幅な差異は詐欺の可能性が十分考えられますので、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。
ホームページや広告などでは、多く人の目に止まるように、かなり高いパーセンテージで換金率を記載している業者がたくさんあります。
しかしながら、実際利用してみると話が違うなんてことも多々あることです。
まず、換金率90%台の高い数値を提示している業者には気を付けて下さい。
実際、換金率90%では、業者が赤字になってしまいます。現金化業者はビジネスでやっていますから、そのような赤字になってしまうようなことはしません。
ですから、手数料や手数料の名目で引かれるなどして、実際利用する際には換金率70%以下や、もっとひどい場合だと、60%くらいのところもたくさんあるのです。
一般的な数値としては換金率は80%くらいが妥当だと言うことを知っておいてください。これが一般的な優良業者での換金率です。
要するに換金率詐欺というのは、換金率90%以上の表示をしておきながら、実際には70%以下の換金率で現金化させられることを言います。
また、申し込み時に盟約された換金率より低い換金率で取引が行われてしまう最悪なケースもあります。
この場合は、すべてが事の後に分かりますから、防ぎようがない点も厄介ですよね。
もちろん、こういった詐欺を働く業者は、事後にクレームを言っても取り合ってくれるはずもありません。
やはり、その最悪の事態を防ぐためには、事前の入念な調査が必要になってきます。
このような換金率詐欺を働く業者は、口コミや評判が悪いことがほとんどです。以前、換金率詐欺被害が出ていれば、口コミが書かれていることもあるでしょう。ですから、業者を選定する際には、そのような悪い口コミがないか確認してみましょう。
このような悪質な業者に騙されないようにしましょう。
換金率隠し
中には換金率を表示していない業者もあります。
具体的な例として
1、10万円の現金化を業者に申し込むと、換金率70%と提示される
2、利用者が「それでは換金率が低すぎる」といったん断る
3、今まさに利用可能になった物販サイトなら、換金率80%で利用できると提案してくる
一旦断ったのに、すぐに別の方法を提案してくる業者は怪しいと疑ってかかることです。
それどころが、換金率が5%以上もすぐに上がるはずがありませんよね。
そんな業者は絶対に信頼できません。
それを断っても、2度も3度も打診してくる業者があります。
冷静に考えれば怪しいことはすぐに分かると思いますが、クレジットカード現金化を利用したいと考えている方は切羽詰まった状況なことが多いため、その判断は難しいかも知れません。
しつこく強引に契約させようとする業者は、信頼できません。
優良な業者であれば、申込者の質問に全て答え、全て納得できた上での手続きを進めてくれます。
また、悪質な業者は口もうまいですし、もしかしたら脅しをかけてくるかもしれませんね。
だからと言って、ここで頷いてしまえば後悔するのは目に見えています。
ここはひとまず、冷静になって考え直してみる必要があるでしょう。
現金化詐欺の一般的な手口
クレジットカードのショッピング枠を利用して現金化を行ってくれる業者は、現在インターネットの広告などで多く見かけるようになりました。
これは急にお金が必要になった人や、キャッシング枠がいっぱいでどうにもならない人などに向けられたサービスです。
現時点の法律では取り締まる手段がないため、これらが横行していると言えます。
もちろん、優良な業者もありますが、一方で悪質な詐欺まがいの業者がはびこっているのも事実です。
まず、クレジットカードの現金化には「買い取り方式」と「キャッシュバック方式」の2パターンあるということを知っておいてください。
「買い取り方式」は、電気量販店などで利用者に人気の家電を大量に購入してもらい、それを買い取ると言うサービスです。
もう一方の「キャッシュバック方式」は。現金化業者がクレジットカード加盟店となり、客に商品を販売するといった内容です。
こちらの取引はインターネットだけで行えることもあり、業者の数も非常にたくさんあります。
このシステムの主な流れは
1、クレジットカードのショッピング枠の確認(限度額や有効期限など)
2、申し込み手続き(個人情報の入力、希望額など)
3、商品の購入(オンライン決済用のアドレスが送付されたのち、指定された商品を購入←こちらは選ぶことができない。)
4、決済完了通知を受け取る(カード決済ののち送られてくる決済完了通知を確認し返信、通常5分以内に利用者の指定口座に入金される)
5、商品の受け取り
6、使用したクレジットカードの返済
例えば、20万円の指輪をクレジットカードで購入すると、還元率によって異なりすが、だいたい即日17万円入金されます。
そして数日後にガラクタ同然のおもちゃの指輪が届きます。
こちらはまるで、貸金業のようですが、当然業者側はそれを否定しています。
被害報告のある詐欺一例
被害報告のある詐欺の一例をご紹介します。
・手続きを進めて決済をしたのに、現金が振り込まれない
決済が終わって業者に連絡をしても、返信がなく、待っても待っても現金が振込みされない。再度連絡をしても、すでに時遅し・・
業者とは連絡がつかなくなるという状態です。
買取式の場合、商品を購入しますが、この購入代金をだまし取られたということになります。キャッシュバック式であれば、申込みした時に記入した、個人情報が狙いである可能性もあります。
・クレジットカード情報の提供を求められ、渡してしまうと悪用される
初めての方って特に、知らないことだらけでクレジットカード番号やセキュリティーコードなどの情報を求められれば、渡してしまうかもしれません。
クレジットカード現金化だからといっても、カード情報は業者側には必要のないものです。
自分でweb上で決済を行うため、業者はクレジットカード番号でさえ必要ありません。それを求めてきた場合は疑うべきです。その業者を利用するのはやめたほうがいいかもしれません。
クレジットカードの情報は決して渡してはいけません。
クレジットカードの写真を撮って、写メールなどで送ってほしいなどと要求してくる場合もありますが、それも絶対に送ってはいけません。
・現金化できると思って申込みしたのに、別の業者を紹介してくるなど上手い話を持ち掛けてくる
「紹介屋」・・・・・良い貸金や闇金などを紹介すると言って高い手数料を請求してくる紹介屋詐欺。
「振り込め詐欺」・・良い換金率で現金化させといて、その現金を再度振込みすればショッピング枠が増額できるなどと嘘を言って騙す振り込め詐欺。
「保証金詐欺」・・・保証金を払えば、お金を融資するといって騙す保証金詐欺。また、信用情報の記録を消せると言ってお金をだまし取ろうとする詐欺。
悪質な手口が次から次へと!!
最近はどんどん手口が巧妙化しています。
新たな手法の詐欺が雨後の筍のように次から次へと出てきます。
悪徳業者も利用者を信用させるため、いい人のフリして近づいてきます。それも力になってくれるフリです。けれど実はお金をだまし取ろう企んでいます。
まずは少しでも疑ってみることも必要でしょう。
これがもし詐欺だったら・・と考えておけば騙される前に気付けるかもしれません。
すぐに現金が必要だと、焦って余裕がなくなり、業者の言うことをすぐに信用してしまいたくなるんですよね。
でも契約する前に、一度深呼吸して、本当に大丈夫なのかよく考えてみましょう。
詐欺は減るどころか、新たな手を使って増え続けています。
私たち1人1人が気を付けるしかありません。
簡単で速くクレジットカードを現金化するには?
クレジットカードの現金化は急なお金の工面に便利ですが、やり方によっては手間や時間が掛かり面倒です。
最も簡単かつスピーディに現金化をするなら現金化サイトの利用がおすすめです。
ウェブ申し込みをすれば、振り込みまで一箇所で手続きが完結するし、 換金率もよく、土日夜間でも即日入金してくれます。
自分でやるのに比べてでカード会社バレなどのリスクも軽減しますのでカードの停止が心配な人にも最適です。