今、カード現金化にとって代わる現金調達方法が話題になっています。
それが携帯決済の現金化、つまりキャリア決済現金化です。
キャリア決済現金化を初めて聞く人は、検討もつかないでしょう。
そこで携帯キャリア決済現金化について詳しく説明します。
携帯キャリア決済現金化とは
携帯キャリアとは、携帯電話の通信サービスを提供している電話会社の事です。
NTTドコモ、au、ソフトバンクは大手3社と言われています。
そこにY!モバイルを含めた携帯キャリア4社は、キャリア決済現金化ができます。
電話料金は毎日その都度支払うのではなく通常1か月分の使用分をまとめて、次の月に請求されます。
その携帯電話の請求と一緒に他のサービス利用分を請求するよう指定できるのが、携帯キャリア決済なのです。
例えばネットで注文できる宅配ピザで、携帯キャリア決済を選べるサービスがあるとします。
注文すればその日のうちにピザを届けてくれますが、携帯キャリア決済を選べばその場で現金払いする必要はありません。
携帯電話料金と合算されて、ピザの分の料金請求があるのです。
つまり、後払いができるシステムです。
このシステムを利用し換金性の高いものをキャリア決済すれば、品物を売って現金化が可能です。
これが携帯キャリア決済現金化なのです。
クレジットカードが無くても利用可能
通常、クレジットカードが無ければ後払いは選べません。
クレジットカードを持っていない人は、いつでも現金払いをするしかありませんでした。
来月ならお金があるのに、そんな場合でも今お金がなければ欲しいものをあきらめざるを得ないのです。
携帯キャリア決済は、クレジットカードを持っていない人でも後払いが利用できます。
社会的な信用が低くどうしてもクレジットカードの審査に通らないという人でも、意外と携帯キャリア決済は問題なく利用できるのです。
また、携帯電話料金をカード払い設定にしている人がキャリア決済を利用して現金化すれば、間接的なカード現金化ができます。
年々カード現金化への監視は厳しくなっていますので、クレジットカードを持っている人でもあえてキャリア決済を利用するという方法もありなのです。
利用限度額は?
携帯キャリア決済には、利用限度額があります。
通常の携帯通話料金以外にキャリア決済の限度額がそれぞれ設定されています。
・NTTドコモ/ドコモケータイ払い、dケータイ払いプラスなど
初期値は月々1万円ですが、契約期間が長くなればなるほど自動で上がっていきます。
以前は自動更新だと5万円までで、申請する事で10万円まで引き上げられるとの内容でした。
しかし、2018年から10万円まで自動で引き上げる事ができるようです。
ただし、自身で利用限度額を設定している場合はそれ以上自動で上がる事はありません。
・ソフトバンク/ソフトバンクまとめて支払い
満12歳未満までは月2000円、満20歳未満までは20000円、満20歳以上は10万円までです。
・au/auかんたん決済
12歳までは月1500円、13歳から19歳までは10000円、20歳以上は10000円から10万円までとなっています。
支払方法について
携帯キャリア決済は、一括払いのみです。
利用可能枠は繰り越しされる事はありません。
例えば利用限度額10万円いっぱい利用したとしたら、その次の請求日に電話料金と10万円が合算されてきます。
クレジットカードのように、リボや分割が選べる訳ではありません。
誰でも最大料金使える訳ではない
どの携帯キャリアも、月最大10万円までとなっています。
しかし誰でも最大10万円まで使える訳ではありません。
年齢や契約期間の長さによっても利用限度額は変化しますが、支払状況によっても左右されます。
毎月のように支払い遅延がある人は、限度額も低めに設定されてしまいます。
何で現金化すればいいのか
現金化を目的とするなら、換金性の高い商品を選ぶのがいいです。
しかしその辺のショップで携帯キャリア決済は導入されていない為、利用できる所は限られてきます。
利用できるのはほとんどがネットショップになるでしょう。
そこで注目されるのが、amazonギフト券です。
キャリア決済を利用しamazonギフト券を購入、それを売って現金にする事ができます。
ただしソフトバンクはamazonギフト券が購入できないので、iTunesカードを購入する方法に絞られてきます。
携帯キャリア決済を使った現金化専門業者もある
実は携帯キャリア決済を使った現金化業者もあります。
せっかくamazonギフト券を購入しても、売る方法が分からなければ意味がありません。
でも専門業者を利用すれば、購入した物を売らなければならない手間も省けます。
従来のカード現金化業者とは違い、店舗型の業者はないと思われます。
ネット環境がある人に限られてしまいますが、携帯を所有している人なら特に問題はないでしょう。
まとめ
クレジットカードを持っていない人でも後払いができて、現金化ができるキャリア決済は一見するととても便利な方法です。
しかしデメリットもたくさんあります。
まず、利用限度額が少ないという点です。
どんなに頑張っても、10万円を超える事はできません。
それに一括支払いしか選べないので、後から返済が非常に苦しくなります。
また、利用できる店舗も少ないのがデメリットですね。
気軽にデパートなどで携帯キャリア決済ができないので、ネットショップなどに限られてきます。
専門業者もまだまだ少ない為、よく分からない状態で手を出してしまうのは非常に危険です。
利用する際には十分に気を付けましょう。
安全にクレジットカードを現金化するには?
クレジットカードがあれば急な資金繰りにも使えます。
自分で現金化をすると、カード停止などのトラブルも起こりやすいですが、専門業者に依頼することでカード事故は起きづらくなります。
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