ハガキを使ったクレジットカードの現金化の手法は、古くから使われています。
金券ショップにたくさんのハガキが持ち込まれることからもそれが伺えます。
ハガキをすでに大量に持っていて現金化したい人は、初めの項目は飛ばして最後をご覧ください。
売却先や換金方法についてご紹介しています。
一方、クレジットカードのショッピング枠が余っていて、それを有効活用して現金化したいという方には、ハガキをクレジットカードで買う方法から順にご説明していきます。
ハガキが購入できる場所
まずはハガキを購入しなければなりませんが、どこで買えるのでしょう。
・郵便局
・コンビニ
・スーパー(大型ショッピングセンターなど一部の店舗)
・金券ショップ
・Amazon
・オークションサイト
・フリマアプリ
などです。
また、地域のお店でも取り扱っているところもあります。個人商店など郵便マーク(〒)の表示があるお店なら置いてあります。
郵便局、コンビニ、スーパーなどどの店舗でも店頭に並んでいるわけではないので、お店の人にハガキが欲しい旨伝えましょう。
クレジットカードでハガキが購入できるか?
更新・UPDATE!
クレジットカードはVisa、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club、銀聯の6ブランドが対応で、
クレジットのほかデビット、プリペイドカードも利用できて、非接触対応カードの、Visaのタッチ決済、Mastercardコンタクトス、銀聯クイックパスにも対応しています。
電子マネーは交通系IC、iD、WAON、QUICPay+に対応。交通系電子マネーはSuica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけんの9種類です。
2月に全国65の郵便局に、5月までには約8,500局に導入する予定とのことですので、今後は郵便局の窓口で、クレジットカードを使ってハガキを購入することができます。
現金化するのにハガキをクレジットカードで購入できなければなりませんが、前述の店舗ではクレジットカードを使って購入できるのでしょうか。
コンビニ、スーパー、金券ショップなどの店頭ではクレジットカード払いはできません。現金だけです。
一部電子マネーで支払いできるコンビニもありますが、ほとんどが現金のみです。
クレジットカードで購入できるのは、オンラインのショップです。オークションサイトやフリマアプリ、Amazon、郵便局のネットショップならクレジットカードで購入できます。
オークションやフリマアプリ
ヤフオク、メルカリ等では、ハガキが出品されています。安く売られていることも多いので魅力的ですね。決済時にクレジットカード払いを選択すれば購入できますが、利用手数料や送料がかかるので、結局安く買ってもあまり変わらないかもしれません。
Amazon
世界最大級の通販サイトAmazonでもハガキを販売しているショップがあります。
Amazonなのでクレジットカード決済に対応しています。送料はかかってしまうので、表示されている金額は送料込みの価格となっていることが多いでしょう。
郵便局のネットショップ
郵便局のサイトにはネットショップがあり、切手やハガキ、レターパックなどが購入できます。こちらのショップならクレジットカード払いができます。
クレジットカードはVISAとMastercardにのみ対応しています。
JCB、アメリカン・エクスプレスのクレジットカードに対応していないので注意しましょう。
ただし、電子マネー決済のLINEPayでの支払いが可能です。
LINEPayはクレジットカードとの紐付けが可能ですので、LINEPayを使えば、実質すべてのカードブランド(VISA、JCB、MasterCard、AMEX、ダイナーズクラブ)でハガキを購入することができます。
また、送料が全国一律720円(税込)かかりますが、5,000円以上であれば無料になります。
お届けには、1週間程度要しますので、急いでいる場合には向かないかもしれません。
電子マネーによる間接的なクレジットカード支払いが可能なのか?
電子マネーを使ってハガキを購入できるところは、セブンイレブン、ミニストップ、Amazon、ヤフオクです。対応している電子マネーは下記の通りです。
・セブンイレブン
セブンイレブンはnanacoが使えます。nanacoポイントは付与されません。クレジットカードからチャージの際にクレジットカードのポイントが貯まります。
・ミニストップ
ミニストップはWAON加盟店なので、WAONが使えます。WAONポイントは付与されません。クレジットカードからチャージの際にクレジットカードのポイントが貯まります。
・Amazon
Amazonでは楽天Edy、Suica、iD、JCB PREMOを使って購入できます。
・ヤフオク
ヤフオクではYahoo!マネーが使えます。
クレジットカードと紐づけされている電子マネーでの支払いが可能です。
携帯キャリア決済で購入できるか?
携帯キャリア決済は、携帯料金と合算して引き落とされるのでクレジットカード同様使った分はあとで支払うことになります。このキャリア決済を使って購入するのも現金化には使えます。
キャリア決済に対応しているのは、Amazonとメルカリです。
Amazonはdocomoとauが使えます。メルカリは、docomo、au、ソフトバンクに対応しています。
ハガキの現金化方法
上記のようにしてハガキを手に入れたら、次は現金化です。
フリマアプリに出品
メルカリなど大手のフリマアプリを利用して出品するのが良いでしょう。利用者が多いほうがすぐに買手が見つかります。まずは登録し、ルールを理解した上で適切に出品しましょう。最初の登録は面倒ですが、今後他にも出品したり、欲しいものを購入したりすることもできますから、登録して損はないでしょう。
ただフリマアプリやオークションで必ずかかってくるのが、販売手数料や出品手数料です。10%程度かかります。また、発送しますから送料もかかります。落札者負担にすることも可能ですが、これらが費用となります。
そして、落札された分の入金は、半月ほどかかり自分の口座に送金されます。すぐに現金が必要な場合には向きませんが、落札される可能性は高いので気長に現金化したい人には良いでしょう。
ヤフオクに出品
ヤフオクは日本最大級のオークションサイトです。
ハガキも随時出品されており、落札される可能性が高いです。ヤフオクもまた落札手数料が10%かかります。Yahoo!プレミアム会員になれば落札手数料は8.64%になりますが、月額498円かかります。ヤフオクをよく利用する人にとっては良いですが、たまの利用であれば損になりますね。
また、今まで利用したことがなければ、まずは開設したり、利用規約等を見てルールなどを覚えなければなりませんし最初は大変です。
しかし、こちらも落札される可能性は高いので、ヤフオク利用者にとっては良い現金化方法でしょう。
買取業者に依頼する
金券ショップやチケットショップでも切手やハガキを取り扱っている業者もいます。
買取業者に持ち込むのが一番手っ取り早い方法ともいえるでしょう。ハガキは80%から90%で買い取ってもらえます。店舗型の業者やオンライン業者がいます。どちらを使っても良いですが、オンライン業者のほうが店舗を構えていない分、買取率が良いです。
店舗型の業者ならレターパックを持ち込んでその場で現金が受け取れます。オンライン業者の場合、商品と必要書類(申込書や身分証のコピーなど)を郵送します。商品を確認次第、自分の口座に現金を振込みしてもらえます。
高く買い取りしてもらうには?
切手やハガキは、定期的にデザインが変わりますが、今販売中の新しいハガキで未使用のものは、需要があるため、高値で取引されます。また、まとまった枚数や未開封であれば高く買取されることが期待できます。買った状態のまま業者に持ち込むのが良いでしょう。
汚れやシミなど付かないよう注意が必要です。
デザインが変わる前に買取してもらうのが良いでしょう。購入したら、なるべくすぐに現金化しましょう。
年賀ハガキは普通のハガキより高く売れる?
年賀ハガキにはシーズンがあり、終われば需要がなくなります。そういうことから販売されたらすぐに手に入れ、出品すれば必ず売れます。
販売開始すぐは需要が高く、金券ショップなどでも高値で買取してもらえます。ただ、金券ショップも持ち込む人が多くなり在庫が増えれば、買取拒否されることもあります。
また、100枚単位の完封で、販売開始すぐ11月上旬には買取に出すのが良いでしょう。ちなみに年賀ハガキの発売は毎年11月1日となっています。
封を開けてしまうと減額されてしまうので注意しましょう。
払い戻しができるか?
ハガキは払い戻しができるなら、この方法で現金化できそうです。しかし残念ながら払い戻しはしていません。
返品できれば現金で受け取れそうなんですが残念です。
換金率の相場について
換金率の相場ですが、買取業者に依頼すれば80%から90%くらいで買い取ってもらえます。なるべく高く買い取ってくれる業者を探しましょう。
ヤフオクやフリマアプリは100%で売れそうですが、手数料や送料などがかかるので、さほど業者に依頼するのと変わりません。出品したり、発送したりと手間がかかりますから、それを考えると業者に依頼したほうが楽に現金化できるでしょう。
簡単で速くクレジットカードを現金化するには?
クレジットカードの現金化は急なお金の工面に便利ですが、やり方によっては手間や時間が掛かり面倒です。
最も簡単かつスピーディに現金化をするなら現金化サイトの利用がおすすめです。
ウェブ申し込みをすれば、振り込みまで一箇所で手続きが完結するし、 換金率もよく、土日夜間でも即日入金してくれます。
自分でやるのに比べてでカード会社バレなどのリスクも軽減しますのでカードの停止が心配な人にも最適です。