クレジットカード現金化に最適な商品券は信販系のギフト券です。
信販系ギフト券とは、JCBギフトカードや、VJAギフトカード(三井住友VISA)など、クレジットカード会社が発行している商品券で、クレジットカードで購入でき、かつ換金率が高いため現金化に向いています。
この記事では、信販系ギフト券について
などについて解説したいと思います。
信販系ギフト券の種類
信販系のギフト券は、各発行元のウェブサイトから購入出来る他、取り扱い店の店頭で購入することができます。
店頭で購入する以外は、送料が負担となる場合がほとんどで、発送に2〜5営業日の日数がかかります。
商品券 | 使えるクレジットカード | 買える場所 | 想定換金率 |
---|---|---|---|
JCBギフトカード | JCBカード、 ライフカード、 TSキュービックカード |
ネット、電話、店頭 | 94%〜98% |
VJAギフトカード | 三井住友カード ジャックスカード NTTグループカードなどVJA オムニカード協会加盟各社発行のVisaカード Mastercard |
ネット、電話、店頭 | 94%〜98% |
VJAトラベルギフトカード | 三井住友カード ジャックスカード NTTグループカードなどVJA オムニカード協会加盟各社発行のVisaカード Mastercard |
ネット、電話、店頭 | 65%〜75% |
UCギフトカード | UCカード、 オリコカード |
ネット、電話、店頭 | 94%〜98% |
三菱UFJニコスギフトカード | DCカード、 MUFGカード(UFJカード含む)、 NICOSカード |
ネット、電話 | 94%〜98% |
日専連全国共通商品券 | ニッセンレンカード | 電話、店頭 | 94%〜98% |
JTBナイスギフト券 | VISA、 Mastercard、 JCB、 アメックス |
ネット・店舗・電話 | 95%〜98% |
ジェフグルメカード | オリコカード | ネット・店舗 | 92%〜95% |
支払い方法は、大抵の場合、発行元のクレジットカードに限られますが、例外的に提携カード会社のクレジットカードが使えることがあります。
例えば、JCBギフトカードは、JCBカードだけじゃなくて、ライフカードや、TSキュービックカードでも購入が可能です。
また、オリコカードは、VISAやJCBといった付帯するカードブランドに関わらず、UCギフトカードや、JTBギフト券<ナイスギフト>、ジェフグルメカードといった、換金可能な商品券の購入が可能です。
こちら購入出来なくなりました。
ちなみに信販系ギフト券と似たものに、全国百貨店共通商品券というものもありますが、こちらも確かに換金率は高いのですが、クレジットカードでの購入ができないため、クレジットカード現金化には使うことができません。
同じ百貨店系でも「百貨店ギフトカード」とは別物で、こちらはアメリカン・エクスプレスカードでの購入が可能です。
どうやって現金化するか?
金券ショップへ売却することで現金化が可能です。
商品券、ギフト券の買取りしている金券ショップは以下のページから探すことができます。
https://shop.e-daikoku.com/info/
全国:金犬くん
http://www.economize.co.jp/shop_search.html
関東:J-market
https://j-market.co.jp/shop/list
関西:チケットライフ
https://www.life1.co.jp/shop/
関東・関西:アクセスチケット
https://www.access-ticket.com/shop/list
これ以外にも、主要な駅の近くや繁華街であれば金券ショップが1つか2つはあるかと思います。
信販系のギフト券は、買取相場が安定しているので、だいたいどこのお店で売ってもそれほど変わらないはずです。
ただし、中小の金券ショップだと相場よりも低い買取価格を設定している場合があるので注意が必要です。
金券の換金相場はそれぞれ以下の通りです。
券種や時期によっても多少変動はありますが、換金率は、概ね90%台後半になります。
トラベル系の商品券や、食事系の商品券は、コロナの影響などもあって買取価格が下がっていたり、買取を控えている店舗もあるのでご注意ください。
商品券 | 想定換金率 |
---|---|
JCBギフトカード | 94%〜98% |
VJAギフトカード | 94%〜98% |
VJAトラベルギフトカード | 65%〜75% |
UCギフトカード | 94%〜98% |
三菱UFJニコスギフトカード | 94%〜98% |
日専連全国共通商品券 | 94%〜98% |
JTBナイスギフト券 | 95%〜98% |
ジェフグルメカード | 92%〜95% |
買取の手順は以下の通りです。
必要なものは、身分証と商品券。
よっぽど混んでいるとかじゃなければ、手続き自体は10分も掛からず済みます。
金券ショップで商品券を現金化する手順
- 身分証と商品を用意する
- 店舗へいく
- 商品の査定と顧客カードの入力
- 買取成立・現金を受け取る
商品と身分証明書(運転免許証、保険証、日本国発行パスポート、外国人登録証)を用意します。
ウェブサイトから近くの店舗を調べて店舗へ行きます。
『お客様カード』に必要事項のご記入し、身分証の確認をします。
その場で商品の査定をしてもらいます。
買取金額を聞いて、問題がなければその場で現金を受け取ります。
即日に購入して現金化するには?
購入したギフト券を店頭で購入することで即日入手して、現金化が可能です。
ただし、店頭での取扱はギフト券にもよるのと、店舗によっては取り扱いがあってもカード払いで購入ができないなど、ギフト券や販売店によって方針がまちまちです。
そのため、事前に、ギフト券が購入できる店舗や、クレジットカードの利用の有無を確認する必要があります。
例えば、JCBギフトカードは、JCB公式サイトから「クレジットカードでJCBギフトカードを購入できるお店」を検索することもできます。
- JCBギフトカード販売店検索を開く
- 条件から絞り込み
- エリアで地域(都道府県・市区町村)を選択
- 商品でJCBギフトカードを選択
- 支払い方法でJCBカード支払い可能にチェック
- 検索をタップ
チケットポート、平和堂・アルプラザ、ルームズ大正堂など、店頭でJCBギフトカードを取り扱っていて、クレジットカード購入が可能です。
ネットで買うのと違って送料もかかりませんし、その場ですぐに受け取ることができるので即日の現金化も可能です。
使えるカードはJCBカードのみです。
お店によっては、リボ払いや分割払いも選択できます。
即日現金化できる電子ギフト券とは
信販系ギフト券などの紙のギフト券の他にも、ネット上で発行される電子ギフト券があります。
これら電子ギフト券もクレジットカードでの購入が可能で、買取による換金も可能なので、クレジットカード現金化に使われる商品券の一つとして知られています。
代表的なものはAmazonギフト券です。
Amazonギフト券を使ったクレジットカード現金化の方法は以下の通りです。
Amazonギフト券をクレジットカードで購入
- Amazonギフト券のページを開く
- 額面を入力して購入
- コード番号の受け取り
AmazonでEメールタイプのAmazonギフト券のページを開きます。
購入したい金額を入力します。
送り先は自分のメールアドレスを入力しておきます。
支払い方法はクレジットカードを選択して、使いたいカードのカード番号を入力して、購入します。
購入手続き後すぐに、送り先に指定したメールアドレス宛にAmazonギフト券のコード番号が届きます。
Amazonギフト券を買取サイトで現金化
- 買取の申し込み
- 買取内容の確認
- 問題なければ指定銀行口座に買取額が振込まれる
電子ギフト券買取サイトで買取換金率を確認して、申込フォームから必要事項とギフト券のコード番号を入力し申し込みをします。
初回申込には身分証の写メが必要です。
申込受付のメールが届きます。
引き続き買取サイト側での手続きがすすめられます。
問題なければ、指定銀行口座に買取額が振込まれると共に、メールで連絡が来ます。
申込から早ければ30分、遅くとも3時間くらいで振り込まれます。
紙のギフト券と違い、ネット上で発行さたコード番号を、そのまま買取サイトで買い取ってもらうことができるので、店頭へ行かなくても即日現金化が可能です。
商品券でクレジットカード現金化するときのリスクについて
クレジットカードで商品券を現金化する場合に注意するべきは、カードの利用停止のリスクです。
まず、商品券をクレジットカードで購入することも、商品券を金券ショップに売ることもなんら違反には当たりません。
しかし、クレジットカードの利用規約では、現金化目的で利用することを禁止されています。
10.会員は、現金を取得する目的として商品・権利の購入または役務の提供などにカードのショッピング枠、ショッピング残高枠(第19条第2項に定めるものをいう。)を利用すること(以下「ショッピング枠現金化」という。)はできません。なお、ショッピング枠現金化には以下の方式等がありますが、現金を取得することを目的とするショッピング利用である限り、方式のいかんにかかわらず、禁止の対象となります。
こうした規約に違反すると、カードの利用停止だけではなく、最悪、その後カードが作れなくなったり、残債を一括請求されるといったトラブルが起こりえます。
しかし、実際にこうした理由でカードの会員資格を剥奪されるかというと、そういうことはほとんどありません。
なぜなら、商品券を売却して現金化したとしても、そのことがカード会社に知られることは無いからです。
商品券にも、クレジットカードで買われたものか、現金で買われたものかの区別はありませんし、買い取った金券ショップもそれをいちいち詮索したりはしません。
仮に分かっていたとしても、カード会社はそのことを知るすべはありません。
なので、商品券を使ってクレジットカードを現金化したとしても、カード会社に現金化がバレる可能性は限りなくゼロに近いのです。
では、なぜ、商品券を購入してカードの停止がされるのでしょうか。
カード会社では、クレジットカードが使われたことを自動監視システムで監視して、不正利用を未然に防ぐような体制を持っています。
例えば、高額な金券を購入したときや、同じところで連続してカードが使われたときなどに作動して、カードの利用に制限をかけます。
また、JCBカードでは、金券など特定の商品について個別の利用限度額を設けられています。
JCBギフトカード・鉄道回数券・電子マネーチャージ・金券類・宝石・貴金属・カメラ・腕時計・パソコンなどの購入には個別のご利用可能枠が設定されています。
カード自体の残高は十分に残っていても、金券としての利用限度額を超えればそれ以上カードが利用できないということにもなります。
つまり、現金化目的で利用したかどうかは関係なく、換金率の高い商品を購入したときに、カードの利用を制限するという仕組みがあるということです。
カード利用停止しないで現金化させるには
商品券について、厳密にどの程度購入したらカードに制限がかかるのかは明らかにされていません。
これは、カードの利用状況によっても差があって、例えば、返済の遅延があったり、ショッピング枠やキャッシング枠に余裕がなかったり、普段使っていないカードでいきなり高額な決済をしたり、すればそれだけカードが利用停止になるリスクは高まります。
このようにカードの利用状況について自信がない場合は、商品券を使った現金化の方法は控えた方がいいかもしれません。
カードを利用停止現金化させたいのであれば、現金化サービスの利用をおすすめします。
ネットの現金化サービスは、金券購入などカード停止のリスクがある商品を使わずに現金化させるシステムを持っています。
また、申し込みから入金まですべてオンラインで手続きが完結するので、商品券を使ってやるよりだいぶ簡単に現金化が可能です。
おすすめの現金化サービスを以下にご紹介しておきますので、是非参考にしてください。