注意するべき点は?
楽天カードを現金化させるなら電子ギフト券を使う方法が最も簡単な方法です。
楽天カードで購入できて、かつ換金率が高い電子ギフト券はなにか。現金化までの具体的な方法をご紹介しています。
また、楽天カードの現金化でよく心配されるカード利用停止のリスクについても解説していますので、最後までご覧ください。
なお、楽天カードをまだ持っていないという方はこちらから発行の申し込みが可能です。
楽天カードは年会費永年無料ですし、カード発行するだけで初回ポイントがついてくるので作っておいて損はないかと思います。
楽天カードで電子ギフト券を買って現金化
楽天にも楽天ポイントギフトカードという電子ギフト券があったのですが、販売も終了ということで、楽天公式の電子ギフト券販売はかなり腰が引けている状況です。
そんな状況の中でも、楽天カードの現金化に最適な電子ギフト券といえば、AppleギフトカードとAmazonギフトがあげられます。
それぞれの現金化の方法を解説していきます。
Appleギフトカードを使って楽天カードを現金化
楽天で販売している唯一の電子ギフトカードがAppleギフトカードです。
AppleギフトカードはiPhoneやMacなどの購入に使えるギフトカードで、人気のApple製品の購入に使えるとあって再販市場での需要も高く、買取価格も安定して高い商品です。
楽天市場には、Apple公認の「Apple Gift Card 認定店」があって、ここでAppleギフトカードを購入できます。
もちんろ支払いには楽天カードが使えます。
購入できる券種は、1,500円・3,000円・5,000円・10,000円・バリアブル(1,500円〜50,000円を1円単位)があります。
購入したAppleギフトカードは、電子ギフト券買取りサイトで現金化できます。
初回であれば、買取価格相場は90%〜95%程度になります。
楽天でAppleギフトカードを買うメリットとしては、支払いに楽天ポイントが使えるのと、購入に対して楽天ポイントが加算される点です。
一方、デメリットとしては、初回購入限度額が1万円までの縛りがある点です。
手順:Appleギフトカードx楽天カード
- 楽天にログインしてApple Gift Card 認定店を開く
- Appleギフトカードの購入額面(初回最大1万円まで)を選択
- 内容を確認して[ご購入手続き]を選択
- 支払い方法を選択して[注文確定]を選択
- メールでギフトカードのコード番号が届く
- 届いたコード番号を買取サイトへ送って買取申込み
- 買取代金が振り込まれる
Appleギフトカードの購入上限額は?
楽天で販売されているAppleギフトカードには購入できる限度額があります。
初回購入時の限度額は10,000円です。
限度額は15日間でリセットされて、また10,000円の購入ができるようになります。
それを繰り返し、46日後になってはじめて10,000円以上の購入ができるようになります。
なお、Appleギフトカードは、公式では最大500,000円まで額面があるのですが、楽天で購入できる額面では50,000円が最大です。
46日後でも購入できる額面は最大50,000円となります。
Appleギフトカードの有効期限は?
Appleギフトカードは有効期限はありません。
Appleが潰れでもしないかぎりずっと利用することができます。
これがAppleギフトカードを安定した買取価格で現金化ができる理由の一つです。
購入するならどの額面がいいか?
買取サイトの換金率にはプレミアムレートというのが設定されていて、額面によって買取価格がアップする仕組みがあります。
同じギフト券ならできるだけ高い換金率で売却できた方がいいので、購入する場合もこの額面を購入することがおすすめです。
プレミアムレートの条件はサイトによっても違いますが、買取ヤイバ だと、プレミアムレート対象の額面の買取価格が5%〜10%UPされます。
つまり、楽天でAppleギフトカードを買うならこの額面に合わせて選ぶのがおすすめです。
この額面以外にも値段を自由に設定して買うことができるバリアブルタイプもありますが、買取価格が下がる可能性があるのでご注意ください。
Amazonギフト券で楽天カードを現金化する方法
楽天カードは国際カードブランドがついているので、楽天市場以外のネットショップでもカード決済が使えます。
Amazonは楽天のライバル関係でもありますが、問題なく楽天カードで支払いができます。
つまり、楽天カードを使って、AmazonでAmazonギフト券を買い、電子ギフト券の買取サイトに売却することで楽天カードの現金化が可能です。
楽天カードに付帯する国際カードブランドは、VISA、MasterCard、JCB、AMEXなどがありますが、どのブランドの楽天カードでもAmazonで支払いに使うことができます。
手順:Amazonギフト券 × 楽天カード
- AmazonでAmazonギフト券Eメールタイプのページを開く
- Amazonギフト券の額面を選択
- [配送]でEメールを選択して、[受取人]にメールドレスを入力する
- [送信日]に[すぐに送信する]を選択して、[カートに入れる]を選択
- [レジに進む]を選択
- [クレジットまたはデビットカードを追加]を選択楽天カードの番号を入力して[カードを追加]
- 支払い方法を確認して[注文を確定]
- Amazonギフト券のコード番号がメールに届く
- 届いたAmazonギフト券を買取サイトで買取の申し込みする
- 査定後、買取代金が振り込まれる
購入するのはAmazonギフト券Eメールタイプです。間違ってチャージタイプを買うと売却できなくなりますのでご注意ください。
また、Amazonギフト券カードタイプというのは物理カードなので受け取りまで数日の時間がかかります。
Amazonギフト券Eメールタイプなら、注文してから5分くらいでメールで受け取ることができます。
送信先メールアドレスは自分のメアドで大丈夫か?
Amazonギフト券Eメールタイプは本来、プレゼント用途なので、原則「自分以外の誰かに送るもの」として販売されています。
購入時に送り先のメールアドレスを聞かれるのですが、そこでAmazonのアカウントに登録したのと同じメールアドレスを入力すると、自分用のギフト券とみなされチャージタイプの購入を促されます。
それでも構わず登録メールアドレスへAmazonギフト券Eメールタイプを送信することはできますが、可能であれば、もう一つ別のメールアドレスを用意してそちらで受け取るほうが安全です。
購入の上限額
Amazonギフト券の購入額の上限額面は20万円までです。
その範囲であれば、楽天カードの利用限度額内で購入可能です。
楽天カードの利用限度額はこちらのページへログインして確認できます。
Amazonギフト券の有効期限
Amazonギフト券の有効期限は発行から10年間です。
有限ではありますが、かなり長く設定されているので失効の心配はほとんどないと思います。
買取サイトにおいても無期限とほぼ同様に扱われているため、発行日が査定に影響を与えることはありませんが、発行されたものはできるだけ早く現金化することをおすすめします。
購入するならどの額面がいいか?
Amazonギフト券も、額面によって現金化するときの換金率で微妙に差がでます。
買取ヤイバ の場合、Amazonギフト券なら額面10万円以下が特別レートの条件となっています。
Amazonギフト券を現金化させる場合は、10,000円、30,000円、50,000円あたりの額面を買っておくのが無難かと思います。
電子ギフト券現金化のリスクはカード利用停止
楽天カードで電子ギフト券で購入するときの注意点としては、カード利用停止のリスクが挙げられます。
カード会社はクレジットカードの不正利用を防止する目的で、クレジットカードを使った金券類の購入には監視の目を光らせています。
クレジットカードの不正利用とは、カード盗難による被害や、ショッピング枠の現金化などの利用が想定されています。
こうした行為を未然に防ぐ目的で、不正利用の疑いのある決済を不正検知システムによって調べて、カード利用停止を促します。
電子ギフト券も換金性の高い商品という特性上、購入するだけで、不正検知システムに引っかかってカードを止められるリスクがあります。
利用停止されたカードは、カード会社へ電話してすぐに解除してもらえる場合もありますが、そのままカードが使えなくなるケースも少なくありません。
その場合、カードが利用停止になった旨の通知が一方的に届くだけで、停止になった理由や再開の条件など一切教えてもらえないということがほとんどです。
また、楽天カードについては発行時の審査が甘い分、発行後の途上与信が厳しくて、他のカードに比べても利用停止なることが多いようです。
電子ギフト券購入時に利用停止されづらいようにするためには、購入金額を少な目に抑えることや、普段から日用品の購入に使い返済の実績を積むなどの方法が有効です。
しかし、購入額を少な目にすると言ってもいくらまでならいいのかはっきりしたことは分からないし、購入実績も一朝一夕ですぐにできるものではありません。
こうした事情も考慮した上で、楽天カードを現金化する際、利用停止のリスクを軽減させる方法をご紹介しておきます。
プリペイドカードへチャージしてから現金化
電子ギフト券を購入するとき、楽天カードからプリペイドカードへチャージして、その残高で購入すれば、カード利用停止のリスクを軽減させることが可能です。
プリペイドカードは、事前チャージをした残高の範囲内でカード決済をすることができ、VISAやMasterCardなど、クレジットカードと同様にカード番号を入力してネットでの買い物に使うことができます。
先に紹介した、楽天のAppleギフトカードや、AmazonのAmazonギフト券の購入にもプリペイドカードを使うことができます。
カード会社は不正利用検知のために、カードで買われたものの種類を調べていますが、プリペイドカードへのチャージだと、チャージした残高がなにに使われたかまでを調べることができません。
そのため、直接クレジットカードで電子ギフト券を購入するよりも、カード利用停止のリスクが低いと言われています。
楽天カードからチャージ可能で電子ギフト券の購入にも使えるプリペイドカードは以下の通りです。
VANDLEカード
https://vandle.jp/
Kyash
https://www.kyash.co/
どちらもアプリのインストールで即座にバーチャルカードが発行されて、楽天やAmazonの買い物にも使えます。
ただし、楽天カードからのチャージについては、VISA、MasterCardに限られます。
JCBやAMEXブランドの楽天カードからはチャージができません。
オンラインの現金化サービスを利用する
楽天カードのカードブランドに関わらず使えて、かつカード利用停止のリスクを軽減させるには、オンラインの現金化サービスを利用する方法があります。
オンラインの現金化サービスは、カード決済を代行して実際に商品を購入し、対価として現金を受け取ることができるサービスです。
第三者をはさんで実際に商品購入をすることから、カード会社に対してカモフラージュさせることが可能で、自分で現金化するよりカード利用停止のリスクを軽減されます
やり方は、楽天カードと身分証明社を用意して、現金化サービスの申し込みフォームに必要事項を記入して申し込むだけです。
後は、指示通りに手続きをすればOKです。
手続きは初めての人でも20分〜30分程度で終わって、夜間でも即日振り込んでもらえます。
楽天カードが利用可能な現金化サービスは以下の通りですので、ご参照ください。