こんにちは、くぼけんです。
給料日前とかでお金がないとき、クレジットカードのショッピング枠を現金化して用立てたりしますよね。
中でも商品券は換金率が高く現金化に向いている金券の一つです。
しかし、商品券と一言にいってもいろいろな種類があるしやり方も多様です。
- どんな種類の商品券なら換金率が高いのか
- どんな方法で換金すればいいのか
- そもそも、商品券を転売しても問題ないのか
などなど、いろんな疑問が沸いてきます。
今回はそんな疑問を解決すべく、商品券を使った現金化の方法を詳しく解説します。
クレジットカードで購入できて現金化向きの商品券は?
現金化にオススメなのは、クレジットカード会社が発行している信販系ギフト券です。
それぞれのカード会社のウェブサイトで販売されています。
JCBカード | JCBギフトカード |
三井住友VISAカード | JCBギフトカード |
American Express | 百貨店ギフトカード |
DCカード、MUFGカード | 三菱UFJニコスギフトカード |
UCカード | UCギフトカード |
券種は、1000円、3000円、5000円などがあり、送料が400円〜500円ほど、数日から1週間程度で届きます。
これらの信販系ギフト券は、金券ショップで高い換金率で買い取ってもらうことができます。
例えば、金券ショップアクセスチケットの郵送買取ではJCBギフトカード5000円券が97.8%の換金率になっています。
JCBギフトカード買取価格相場
この換金率の高さが現金化向きといえる理由の一つです。
また、ギフト券はクレジットカードで購入することができる数少ない金券の一つです。
通常、商品券などの換金性が高い金券はクレジットカードでの購入ができないようになっています。
これは換金目的でのクレジットカード利用を制限する意味があります。
しかし、カード会社発行のギフト券については、例外的にクレジットカードでの購入が認められています。
しかも、カード会社公認で買うことができる唯一の金券と言ってもいいでしょう。
こうしたクレジットカードでの買いやすさも、信販系ギフト券が現金化向きな理由です。
このようにクレジットカードで買うことができて、しかも安定して高い換金率になる商品券であるギフト券は、クレジットカードの現金化にも最適といえます。
ギフト券買取で郵送買取と店舗買取の違いは?
金券ショップでギフト券を買い取ってもらう時、店舗買取と郵送買取があります。
違いは、換金率と即金性にあります。
店舗買取 | 郵送買取 | |
換金率 | 96.5% | 97.8% |
送料 | 不要 | 520円〜 |
スピード | 即日 | 3日〜6日 |
例えば、金券ショップアクセスチケットの郵送買取の価格ではJCBギフトカード5000円券が97.8%の換金率です。(2020年3月現在)
JCBギフトカード買取価格相場
一方、これはアクセスチケット渋谷店での店舗買取の価格ですが、JCBギフトカード5000円券が96.5%の換金率になります。
アクセスチケット渋谷店買取価格
このように店舗買取の方が買取価格が1〜2%ほど低くなります。
しかし、その一方、現金化のスピード、即金性については店舗での買取の方が有利です。
郵送の場合は、商品を送って届いてから1〜3日程度の時間かかるのに対して、店舗買取の場合は、その場で買取金額を受け取ることができます。
ギフト券を使ったクレジットカード現金化の手順
次に、ギフト券を現金化するまでの手順をみていきましょう。
まずは、ギフト券の購入からです。
JCBギフトカードを例にして解説します。
1.JCBギフトカード公式サイトから「今すぐご注文」へ。
2.規約に同意して、贈答用・ご自宅用の「注文へ進む」へ。
3.換金したい金額に応じてギフト券の券種・枚数を選択します。
あらかじめクレジットカードショッピング枠の残高を確認しておきましょう。
設定したら、「商品選択完了」へ。
4.続いてクレジットカードの情報を入力します。
JCBのマークのあるクレジットカードに限られます。
そして、お申込者の住所を入力します。
できたら「差出人の指定」へ。
5.次に、JCBギフト券の送り先になる住所を入力します。
申込者と同じでよければ「申込人と同じ」をチェックしておけば、先ほど入力した住所宛に届けられます。
できたら「お届け先の指定」へ。
6.最後にお届け日指定をして「最終確認」をすれば注文は完了です。
以上がJCBギフトカードの購入方法です。
注文してから発送手続きに1〜2営業日、宅配に1〜2日程度かかるので、トータル2日〜4日程度で手元に届きます。
あとは、金券ショップに買い取ってもらいます。
信販系ギフト券で現金化のデメリット
換金率も高く、クレジットカードの現金化にも最適な信販系ギフト券ですが、現金化する場合のデメリットについても確認しておきましょう。
信販系ギフト券を使った現金化のデメリットは主に以下の3つです。
- 使えるクレジットカードが限られている
- 受け取るまでに時間がかかる
- カード利用停止のリスクがある
一つづつ見ていきましょう。
使えるクレジットカードが限られている
ギフト券の購入に使えるクレジットカードはギフト券発行のカード会社のものに限られます。
例えば、JCBギフトカードをVISAのクレジットカードで購入することはできません。
JCBギフトカード同様に、VISAが発行しているVJAギフトカードがありますが、実はVJAギフトカードはVISAだったらどのカードでも購入できるかというとそうではありません。
VJAギフトカードが買えるのは、三井住友VISAのカードやオムニカード協会加盟各社発行のカードになります。
例えば、楽天カードVISAだとVJAギフトカードを買うことはできません。
クレジットカードによっては買える信販系ギフト券が無いということもあるので、そもそもクレジットカードの種類が限定される方法でもあります。
受け取るまでに時間がかかる
2つ目のデメリットは、ギフト券を注文して受け取るまでに時間がかかるという点です。
基本的に信販系ギフト券はオンラインの通販で購入することになります。
そのため、注文してから届くまで早い場合でも2日、遅い場合は1週間以上時間がかかります。
クレジットカードのショッピング枠を現金化したいという目的で、ギフト券の購入・換金をしようと考えている人に取っては、できるだけ早く現金を調達したいと思います。
現金化までに時間がかかるという点はデメリットの一つとして考慮しておく必要があります。
カード利用停止のリスクがある
そもそも購入したばかりの金券をすぐに売っても問題無いのかという疑問があるかと思います。
実は、カード会社は換金目的でのカードの利用を利用規約で禁止しています。
つまり、はじめから売るつもりでギフト券を購入していれば利用規約に違反して、最悪カードの利用を停止されることになります。
ただし、カード会社にバレればという話です。
実際、金券ショップにギフト券を売ったとしても、カード会社はそれを知るすべはありませんし、金券ショップも当然カード会社へ連絡したりしません。
つまり、あなたが買ったギフト券をどう使おうとも、自己申告でもしないかぎりカード会社にばれることはないでしょう。
では、カード停止が絶対にないかというとそうとも限らないようです。
急に高額な金券やチケットをクレジットカードで買ったりすると、カード会社に通知が行くような仕組みがあります。
これは、クレジットカードを犯罪や盗難による被害から守るための仕組みでもあります。
金券購入については、こうした監視システムに引っかかってクレジットカードが使えなくなるというケースが起こりえます。
信販系ギフト券については、金券の発行がカード会社自体であることもあって、他の金券に比べれば比較的監視が甘いと言われてはいますが、クレジットカードの利用状況によっては、監視に引っかかってカードが利用停止になる可能性もあります。
利用する際は、急に高額な購入は控えて数万円から試した方が良いかもしれません。
現金化業者のサービスを利用する
資金繰りのために商品券の現金化を考えているなら、そもそも現金化業者を使った方が早いかもしれません。
商品券を買って金券ショップに売ってという面倒なプロセスを通さずとも、現金化業者なら一括で手続をすることも可能です。
どのような商品を買えば良いか、換金率がいくらなになるかということも事前に教えてくれるので失敗しづらい現金化の方法です。
自分でやる現金化と違い、第三者を通すことになるのでカード利用停止などのトラブルの予防にもなります。
優良な現金化業者については以下にいくつか紹介しておきますので参考にしてください。