みなさん、電子マネーは使っていますか?
いろんなカードやらアプリやらが乱立していて、正直、消費者側からするとどうでもよくなってきますよね。
そんな過熱気味の電子マネー界隈ですが、お店や電子マネー会社側は電子決済の導入に熱心なようで、簡単で安価にできるサービスが増えているようです。
その中で、有名な電子決済システムにSquareというのがあります。
これを使ってクレジットカードのショッピング枠を現金化できないかと考えた人がいまして、今回はその方法について検証してみましたので報告させてもらいます。
Square(スクエア)とは?
iPhoneなどのスマホに取付け、visaやMastercardなどのクレジットカード決済を行うことができるカードリーダーです。
クレジットカード決済端末機を個人店で置くには費用もかかるし、初期設定等も面倒だと考える人もいますよね。
Squareなら、スマホと繋いで簡単にカード決済ができるから、利用しやすいと人気が出ています。
必要なもの
Squareを使って決済するために準備しなければならない物は、もちろんまず「Squareカードリーダー」です。これはSquare公式サイトから購入することもできますし、Amazonやappleのオンラインストアなどでも購入できます。
店舗でも購入可能で、ビックカメラグループ(コジマ、ソフマップ)などの店頭で購入できます。
価格は税込4,980円です。手頃な値段ですよね。
しかもこの4,980円を実質タダにすることもできるんです。
Square公式オンラインショップから「実質0円のりかえキャンペーン」を使ってSquareを購入すると、リーダー購入代金(1台分のみ最大4,980円)がキャッシュバックされるんです。※条件を満たす必要があります。
あと必要な物は、スマホやタブレットなどの通信機器です。
iPhoneやXperiaなどのandroidにも対応しており、ほとんどの機種が使えます。わざわざ機種を購入する必要はありません。
たったこの2つがあれば、クレジットカード決済ができるのです。
お店で使うならレシートを印刷できるプリンターもあると便利ですね。
初期費用は?
初期費用としては先ほどお伝えした、カードリーダー機器代の4,980円のみです。これも新規でアカウント登録してキャンペーン対象になれば費用は0円です。
月額利用料、入会費用、解約した場合の解約手数料なども全て無料です。
決済手数料は?
クレジットカードを決済する場合、決済手数料というものが発生します。通常お店でクレジットカードを使って支払う場合、お店側が決済手数料を負担しています。Squareを使った場合も、この決済手数料は発生します。
visa、Mastercard、アメックス、ダイナースは3.25%の決済手数料が、JCBは3.95%の決済手数料がかかります。これは必ずかかる手数料です。
誰でも使える?
このSquareは誰でも使うことができるのでしょうか。
Squareの購入は誰でもできますが、使えるかどうかは審査により決まります。Squareはあくまでビジネスで利用する目的で作られたものなので、どのような職種なのか、事業内容等を審査されます。この審査が通らないとSquareは使えません。
Squareの基準に沿って審査が行われます。基本的に客相手の商売であれば審査は通りますが、Squareが認めていない商売もあり事業内容によっては落ちることもあります。
また、事業内容や申込み情報に怪しい箇所があれば審査に落ちてしまうこともあります。
現金化で使うにはやや難ありです。
Squareの審査
まず公式サイトからアカウントの申込みをします。
メアド、パスワード、事業形態など事業名、代表者情報、売上金受け取り口座等必要事項を入力し送信すると、折り返し資料の提出を求めるメールが届きます。
資料というのは、事業をやっている証拠になるものです。例えば、登記簿謄本、身分証明書、商品の仕入れや販売をした記録となるような納品書や注文書などです。このような資料を自分のアカウントからアップロードします。
完了すると審査中の表示がでて、1~2営業日以内に審査結果がメールで届きます。
審査が通ったら、Squareを購入し、実際にクレジットカード決済のテストを行います。また、自分の口座に振り込まれるかも確認します。
審査の難易度ですが、ある程度資料が提出できれば通過できるでしょう。
そこまで厳しい審査はないと思われますが、現金化目的となると別です。事業をしていない会社員の人が申込みをするなら、嘘の情報を提出することになるでしょうから、バレたらそれなりの報いを受けることになるでしょう。
慎重に行動したほうがいいですが、現金化するならそれなりの覚悟を持って申込みしたほうがいいでしょう。
Squareを使ったクレジットカード現金化方法
この簡単に決済することができるSquareを使ってクレジットカード現金化をすることはできるのでしょうか。
Squareの審査が通って、Squareが手に入ればもちろんクレジットカード現金化はできます。ただそこまでの道のりは容易ではないでしょう。
どのようにすればSquareで現金化できるでしょうか。考えてみました。
事業を始めてみる
Squareの審査を通るためには事業をやっているかどうかが肝心です。
それなら自分で事業を始めれば良いのです。簡単に始められる商売もたくさんあります。
たとえば、物を仕入れてネットショップで販売したり、ハンドメイドのような自分で制作して物を売ったり、ライターのような記事を書くような仕事や占い師、悩み相談といったことも事業の1つとして始められます。
副業で始められますよね。
自分ができそうなことを試してみましょう。そして開業届をだすだけです。
開業届と販売した記録があれば審査は通りやすくなります。
事業をやっている友人に導入を提案してみる
自分で事業を始めるのもなぁ・・
と思う方は、友人や家族、身内などで事業をやっている方がいれば、Squareの導入を進めてみてはいかがでしょうか。
Squareを導入してくれれば、売上に貢献するふりをして、商品などを購入しクレジットカード決済ができます。
しかも相手には現金化だということはバレにくいでしょうから、この方法も使えそうです。
換金率
商品買取やキャッシュバック式と呼ばれるクレジットカード現金化では良くても90%程度の換金率になります。Squareを使った場合、換金するわけではありませんが、いくらで受け取ることができるのでしょう。
Squareを使って現金化する場合、決済手数料がかかってしまいます。しかし、その他の手数料は必要ありません。
例えば、visaカードを1万円決済した場合、3.25%の決済手数料がかかるので、受け取り金額は9,675円となります。換金率で考えれば96.7%という高換金率です。
クレジットカード現金化業者を使うより断然得です。
Square現金化の注意点
自分名義のクレジットカードで何度もSquare決済したらバレる
自分でSquareを手に入れられたとしても、何度も自分のクレジットカードで決済していたらバレる可能性は高いです。クレジットカード現金化自体カード会社が禁止している行為ですから、厳しくチェックしています。
何に使ったのかカード会社はチェックしていて、何度もSquareで決済していればすぐにバレてしまいます。現金化目的なら毎月何度も使わない、時々使うくらいにとどめておいたおいたほうが良いでしょう。
ちなみにクレジットカード会社に現金化がバレれば、クレジットカードは利用停止になってしまいます。Squareもアカウントが停止になるでしょう。
気を付けて行動しなければなりません。
少し手間はかかる
お分かりの通り、この一連の作業があるためSquareを使ったクレジットカード現金化は少々手間がかかります。クレジットカード現金化は様々な方法でやることができますが、このSquareを使った方法にもリスクが伴うことを忘れないようにしましょう。