お金が必要なときに使われる「キャッシング」。
キャッシングは便利な資金調達方法ですが、申し込み後に審査をパスしないと使うことができません。
「キャッシングは審査が心配」という人は少なくないはずです。頭の痛い存在である審査の存在しないキャッシングはあるのでしょうか。
- 審査不要のキャッシングはあるのか
- キャッシングが使えないときの現金調達方法
この記事では、お金が必要なときに役立つこの2つの知識を解説します。
審査不要のキャッシングはあるの?
結論からいうと「ありません」。
キャッシングを利用するためには、審査が必要です。そして、キャッシングの審査では収入や仕事、借り入れ状況などの項目をチェックされることになります。キャッシングでは収入がない無職が申し込んでも審査落ちするのが基本です。
結論としては「審査不要のキャッシングはない」になります。
キャッシングの利用条件とは?
そもそもキャッシングには「利用条件」があります。利用条件を満たしていないと、申し込んでも審査落ちすることになるのです。
消費者金融のキャッシング利用条件は3つあります。
- 年齢
- 安定収入
- 総量規制
3つのキャッシングの利用条件をパスしないと、基本的にキャッシングは利用できないことになります。
審査不要のキャッシングはないため、キャッシング利用のためには審査パスが必須です。なおかつ、審査では3つの条件がチェックされ、基準に合致していないと審査落ちという結果になります。
キャッシングは手軽に現金調達できる方法ですが、無職の人や借入が多い人にとっては、審査パスはかなり厳しいことがわかるはずです。
キャッシング利用条件①年齢
キャッシングの利用条件のひとつは年齢です。
キャッシングは基本的に「20歳以上」が利用条件になっています。18歳の人が現金の調達をしたくて申し込んでも、多くの会社が
基本的なキャッシングの条件に20歳という年齢を挙げているため、申し込んでも審査落ちという結果になってしまうわけですね。
消費者金融大手のプロミスなどのホームページを確認しても、「年齢20歳以上」という記載があります。
キャッシング利用条件②安定収入
キャッシングの利用条件のひとつは「安定収入」です。
安定収入といわれると、会社員の給与を想像するかもしれません。キャッシングを提供している多くの会社は正社員だけでなく、パートやアルバイトも安定収入があれば申し込み可能にしていることが多くなっています。ただし、正社員の給与よりパートやアルバイトの収入状況は不安定なケースが多いため、ケースによっては審査落ちする可能性もあるのです。
無職の人は安定収入自体がないため、キャッシング審査をパスすることはほぼ無理であると考えた方が無難になります。
キャッシング利用条件③総量規制
キャッシングの利用条件として重要なものに「総量規制」があります。
総量規制とは、収入の1/3までしか借入できないという貸金業法のルールです。
たとえば収入が300万円だったら、キャッシングで借りられるのは100万円という計算になります。住宅ローンなど一部の借入は総量規制の対象外ですが、消費者金融のキャッシングはこの総量規制のルールに従わなければいけません。
無職の人の場合、収入自体がありませんから、総量規制のルールによりキャッシングで借入できる額は0円ということになります。
また、総量規制の1/3ルールは、1つの消費者金融からの借入ではありません。A社、B社からの借入合算で判断されるのです。たとえば年収300万円で
A社から100万円借りていた場合、総量規制に引っ掛かってしまうので、B社からさらに借入はできません。
借入が多い人も総量規制の関係上、キャッシング審査で落ちてしまうことが多いのです。
審査不要のキャッシングは使っても大丈夫?
世の中には「審査不要のキャッシング」と強調しているサービスもあります。審査不要でお金を貸してくれるというのです。このようなサービスのチラシやネット広告などを見ると「審査不要のキャッシングもあるじゃないか」と思ってしまうかもしれません。
審査不要のキャッシングは存在しません。消費者金融のキャッシングは、申し込み後に審査が行われます。クレジットカードによってはキャッシング機能がついていますが、クレジットカードも申し込みの段階で審査が行われているのは言うまでもありません。
審査不要のキャッシングだと強調している会社の多くは、闇金などです。
そもそも、審査をしてみなければ、総量規制の範囲内でサービスを提供できるかなどわからないことでしょう。法律などのルールに従っていないキャッシングの可能性が高いということです。
審査不要のキャッシングを見つけた場合、注意しましょう。
キャッシングが使えないときの現金の調達をする方法は?
キャッシングでお金を借りる以上、審査は避けて通れません。借入が多かったり無職で収入がなかったりして条件的にキャッシングでの借入が難しい場合は別の方法を使って現金を調達する必要があります。
キャッシング以外の方法でもいわゆる借入系のサービスは、審査不要はまずあり得ません。返済能力などを審査でチェックするからです。
借入以外の審査不要で使える現金調達の方法は3つあります。
- 働く
- 不用品売却
- クレジットカード現金化
審査不要で使える方法①働く
就職先の会社やネットで稼げる仕事などを見つけて収入を得る方法です。
現金が必要なときの最もシンプルな対処法でもあります。ただし、仕事を見つけた上で給料日(あるいはバイト代や報酬の支払い日)まで待たなければ現金を入手できないため、すぐに現金が必要な場合はほぼ使えない方法です。
方法としては審査不要ですが、採用試験などがある点がネックでもあります。
審査不要で使える方法②不用品売却
自宅に不用品がある場合は、不用品売却で現金の調達ができます。不用品売却については、査定はありますが審査不要です。
不用品売却は自宅に不用品がなくてはできない点がネックになります。また、金券などの一部の換金率相場の固い品物以外は、極めて低い額での買取になることが少なくありません。
キャッシングとは異なり審査不要の資金調達方法ですが、まとまった額の調達は難しい方法なのです。
審査不要で使える方法③クレジットカード現金化
クレジットカード現金化も審査不要の現金調達方法です。
呉時事っとカード現金化は、クレジットカード決済で換金率の高い物(金券など)を購入し、その物を売却して現金を入手します。クレジットカード現金化は無職や借入の多い人でもクレジットカードさえ持っていれば使える方法です。
クレジットカード現金化は優良業者のサポートを受けよう
クレジットカード現金化を効率よく進めるためにも、優良業者に依頼して進めることをおすすめします。
クレジット決済で商品を購入しても、その商品が低い換金率でしか換金できないと、現金の調達は失敗に終わるのです。その点、優良業者にサポートしてもらえば、キャッシングで借りたかった額を調達しやすくなりますね。
審査不要な現金調達方法として、クレジットカード現金化を使いこなしましょう。
安全にクレジットカードを現金化するには?
クレジットカードがあれば急な資金繰りにも使えます。
自分で現金化をすると、カード停止などのトラブルも起こりやすいですが、専門業者に依頼することでカード事故は起きづらくなります。
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